色々書きたいネタを溜めつつ更新できない日々だったが、今日はこれを書かずにはいられない。
マイケル・ジャクソンが亡くなった。
朝、仕事でものすごくバタバタしてる中、突然ヨメからの携帯メールでその衝撃的なニュースを知った。
あまりにアッサリと伝えられてきたニュース。
それからしばらく、忙しくしてる中でもずっと上の空だった。
とうとう、こんな日が来てしまった。
僕のiPodに常駐している「★4つ以上」のプレイリストには、彼の楽曲が何曲も入っているから、毎日とはいかないまでも、定期的に彼の曲は聞いていた。
とはいえ、ここ数年は寂しい印象が強かったマイケル。
音楽活動は全く絶えており、最後のアルバム「INVINCIBLE」の力強さの記憶も薄れかけてきていた。
正直、ロンドンのライブ復活というニュースも見逃していて、今日の報道で知ったほど、現在の彼の活動に興味は向いていなかった。
でも今日、ニュースやネットを見た感じでは、彼の音楽活動への情熱が盛り上がりつつあるようだったから、それが実現する前にこのような形になって残念で仕方がない。
リアルタイムで彼の時代を体験したわけではなく、90年代後半くらいに急にハマったので、伝説の日本公演等を体験できなかったのは1ファンとしてとても残念なのだが、まぁそれは元々願うべくもないこと。
でも一度だけ生で彼を見たことがある。
このブログでも書いたが、2006年のMTV VMAJのゲストで来日した時だ。
今思えば、本当に思い出深い貴重な時間だった。
伝説の人間と同じ会場の空気を吸ったんだから。
でも本当に伝説になってしまったんだなぁ。
今日このようなことにならなかったとして、ロンドン公演が果たしてうまくいってたのか分からないが、正直、年齢的・体調的に、みんなが期待するようなパフォーマンスは難しかった気もする。
そういう意味では、ここでキレイに伝説になったのも良かったのかもしれない。
でも1ファンとしては、衰えていたとしても、キレイでなくても、やっぱり今の彼なりの作品やダンスを見てみたかったなぁ。
本当に残念。
でも今日、彼が世界中の人に愛され慕われていることが改めてよく分かった。
やっぱり、みんなマイコーが大好きなんだ。
そして今日をきっかけに新たにマイケルが好きになる人も一杯いるだろう。
伝説は、続いていく。
僕の中でも続いていく。
明日からも僕のiPodの中から、彼は今までどおりに僕を元気づけてくれるハズ。
でも、今日は一応の区切りだよね。
マイケル、ありがとう。
これからもヨロシク。