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Steve Jobsと同じ時代に生きれて良かった

僕をこんなにもワクワクさせてくれた人はいない

Steve Jobsが亡くなった。

いつかはこの日が来るだろうと頭では分かっていたが、あまりにも唐突な訃報。
CEOは引退したものの、まだまだ影でAppleを引っ張っていくのだろうと勝手にタカをくくっていたし、下手すりゃ先日の新iPhone発表会に顔を見せるのではとすら思っていた。
それだけに今日はなかなかショックから抜けだせないでいた。
今もすごい喪失感。

最近はすっかりAndroidやらSONY製品への浮気が常態化してしまったし、このブログもAppleネタはあまり無かったりするのだが、それでもまだ僕はApple信者のつもりである。
そもそもこんなにガジェット好きになったのもAppleのせいだし。

とエラそうに言ってるけど、Appleに興味を持って憧れたのはボンダイブルーのiMacからだし、製品を初めて買ったのは2004年のiPod 4Gなので、コアなAppleファンから見れば「にわか」もいいところなのだろう。

でも、それ以降、8台のiPod/iPadと4台のMacと2台のAppleTVと、そして膨大な音楽とアプリを買ってきた。
イヤホンを買い漁ったのもiPodのためだし、AirMacやらケースやらと関連のものも色々と買ってきた。
全てに完全に満足してたワケじゃないけど、楽しくて仕方がなかった。

年に数回のJobsのプレゼンも2004年以降は毎回リアルタイムで見ていた。
最近はイマイチ面白くないことも多かったけど、MacがPPCからIntelベースに変わることを発表した2005年とか、ポケットからnanoを取り出した2006年、封筒からMBAを取り出した2008年、iPhoneが3Gになってアプリが登場した2009年なんかは本当にワクワクと興奮に包まれたものだった。

Pixarの映画も大好きだった。
3歳の娘も自分専用のiPod touchを器用に使いこなしてPixarの映画を見て喜んでいる。
彼が作った画期的な体験は確実に次世代に受け継がれている。

Jobsはもういなくなってしまった。
彼のいない世界で、僕はまたワクワクできるものに出会えるだろうかと不安になってしまう。
いやまぁ冷静に考えれば世の中はまだワクワクで溢れているのだけど、今はとにかくそれほどの喪失感。

でもJobsが教えてくれたワクワクできる新しい体験を求めて、また明日から生きていかねば。
そしてビジネスパーソンとしての彼のことはもっと勉強しないといけないのだろう。
今までのところ、僕にとっての彼はエンターテイナーであり強力なセールスマンでありビジョナリーだったので・・・。

Jobsさん、たくさんのワクワクをありがとう。
同じ時代に生きれて良かった。
あなたがいなくなって本当に寂しいです。
 

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