久々にブログを再開したくなった理由の一つに、iPhone発売やら9月にまたイベントがあるやらで、何やらApple信者的に何かを言いたくなるようなタイミングにあたっているということが、多分確実にある。
そんなワケで、発売から1ヶ月以上が過ぎ、ブログ界はもとより、世の中的にも既に一段落した感もあるiPhone。
僕も時流に乗って、またApple信者として当然のようにiPhoneをゲットした。
と言いたいところだが、実は非常に残念ながら、某通信系の仕事をしているという制約があり、DoCoMoからSoftBankに移行することができずに、指をくわえてあの騒ぎを見ていたのであった。
「いや、iPhoneじゃ、おサイフ使えないし」とか言いながら。
「日本語入力が絶対しづらいし」とか言いながら。
どう考えても負け犬の遠吠え。
しかし、iPhoneのお陰で、ナニゲにものすごく機能アップしたものがある。
そう、言わずと知れたiPod Touchである。
iPhoneは見送るしかなかった私も、Touchユーザであったお陰で、iPhone騒ぎの一部はしっかり体験することができたのであった。
Touchの機能アップの柱は2つ。
1つは「App Store」でアプリケーションをガンガン追加できるようになったこと。ホント、この1ヶ月間というもの、有料無料の幾多のアプリに感動させられる場面が非常に多かった。
(そして有料アプリでかなり散財した)
もう1つは「MobileMe」サービスの開始。すでに様々な場所で語られているとおり、準備不足に伴う各種不具合が勃発しまくっており、まったくもって年間9800円も取る有料サービスとしての体裁を備えていない状態であるのは確かである。しかし、もともと「.Mac」の課金ユーザであった僕としては、不十分ではありながらも、かなり使えるサービスになったと、かなり感激していたりもする。
この2つの柱により、「iPod Touchを仕事で思いっきり使っちゃえるんじゃないの?」という発想が生まれ、現在までの1ヶ月半の間に色々と試行錯誤した結果、「スケジュール管理」「ToDo管理」「名刺/アドレス帳管理」という3つのビジネスマンの情報管理ツールとしてiPod Touchがかなり使えるのではないかという結論に達しつつある。
ま、「いつでもネットにつなげられる」という非常に大きなアドバンテージを持つiPhoneなら、Touchよりも更に使えることは間違いないんだけど。
次回以降、その辺りについて、僕が実施していることを書いていこうと思う。
僕のように諸事情によりiPhoneが使えないけどTouchは持ってるよという方の何かの参考になればと思う。