AMNさんのブロガー用キャンペーンに当選し、Canonのコンパクトなスキャナー「ImageFORMULA DR-150」をお借りしている。
連休前には既に送られてきており、今更の開封レビューではあるが、これには少々ワケがあって・・・。
とりあえず、まずは開封後の印象など。
送られてきた箱は靴の箱くらいのサイズ。
開封してみると付属品は意外にもかなりシンプル。
本体+接続用USBケーブル+給電用USBケーブル+取扱説明書+CD-ROM、とこれだけ。
やはり何より驚くのは本体のコンパクトさ。
これくらいならカバンに入れて持ち歩くことすら現実的じゃないかと。
ピアノブラックのオシャレな外観も見た目重視派な僕にはかなりのアピールポイント。
どれくらいコンパクトかというと、畳んだ状態でiMacの下のスペースに余裕で入るくらい。
これなら全然ジャマにならないし、使いたい時にすぐに取り出せるじゃん。いい感じじゃん。
ちなみに使う時は当然ながらフタを開けたりガイドを開いたりすることになるが、これもボタンをワンプッシュすればほとんど終わってしまうので全然手間無しだ。
全部開いた状態だとそれなりの大きさにはなるが、それでもあまりジャマにならない程度だ。
さっそくMacに接続してみる
Macへの接続はMiniUSB一本でOK。付属のケーブルでも良いが、僕はデジカメとか携帯(HT-03A)用にMiniUSBケーブルを常に接続しているのでそれを差し込んでみた。差し込んでカバーを開けると自動的に電源が入り、Macでも「ONTOUCHLITE」というストレージが自動的にマウントされて認識された。
開封してからココまで、写真撮りながらでも5分程度。
なんか凄く簡単そうな感じじゃんと期待が高まる。
ちなみに付属のUSB給電用ケーブルを使うと動作を高速化させることができるようだ。
でもケーブルを色々つなげるのも面倒だし美しくないので、その検証は後回しにする。
早速スキャン・・・ってどうやんのよ!!
ここまでスムーズに進んできたので、早速スキャンしてみようと、机にあったA4一枚物のプリントをセット。で、どうすりゃいいのかなと、とりあえず本体に一つだけあるボタンを押してみるが何も起こらない。うーん、さすがに説明書も読まずにスキャンまでは無理かと、おもむろに説明書を手に取る。
しかし読めども読めども、出てくるのはWindowsの話ばかり。
ついにMacへの言及が全くないままに説明書は終了してしまった。
まー、なんかソフトを入れりゃいいんでしょと、Macにマウントされた「ONTOUCHLITE」というストレージの中を覗いてみるが、ここもexeだのdllだのと完全にWindowsの世界。Mac用のソフトは見あたらない。
ま、マカーとしてはこういう展開は結構慣れっこなので、仕方ねーなと今度はCD-ROMをMacに挿入してみるも、やはり探せども探せどもWindowsなファイルが見つかるだけで、Mac用のソフトが見あたらない。
おいおい・・・コレってWindows専用だったのか?
マカーな自分がモニター応募したのは大間違いだったのかしらと途方に暮れる。
そんな感じで出鼻を削がれてしまい、1週間ほど放置してしまった。
だが、さすがにモニターとしてお借りしていてレビューも書かなきゃいけないのに放置はマズいと思い、連休最終日にあわてて再確認。
しかし、やっぱり送られてきたセットからはMacで使う方策が見あたらず。
で、仕方がないのでネットで検索開始。
そして結論から言うとMacでも使えるようになった。ホッ。
詳細は次以降のエントリにするが、ググってみればやり方は簡単に見つかった。
ま、それは良かったんだけど、Macでの使用に関して説明も何も無くて「マカーはググれカス」というこのセットの内容は如何なものかと正直思ったのは事実。
Mac用のソフトとか製品のデキなんかが良い感じなだけに非常に勿体ない気がした次第。
ちなみに僕はCanonのMP500という5年前くらいの複合機を自宅で使っているのだが、コレの時はちゃんとMacで使える方法が手当てされてたし、ユーティリティソフトまでいくつか付いていた。
このDR-150に関しては、ユーティリティソフト(名刺管理と家計簿ソフト)もWindows専用のようで、その辺は(まぁ慣れっことはいえ)マカーとしては残念なところ。
とりあえず開封と最初のインプレはこんな感じ。
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