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2010年 買って良かったモノ BEST10

予告どおりというか、モンスターハンターに激ハマりしており、可処分時間のほとんど全てをそちらに投入してしまっているので、今月はブログを完全にサボってしまった。
というか、今年もブログサボり病がちょくちょく発症しており、せっかく買ったモノもロクにレビューを書けていなかったりもするので、年末ということでこのようなエントリーで無理やりまとめてみることにした。
ということで、早速開始。

第10位:新型PS3

単身赴任して真っ先に買ったのがPS3。
東京の家にも初代が置いてあるのだが、それはそれで妻がTorneで使っているので、2台目として買った。
250GBの内蔵HDDで、中古で買って2万ちょっと。
本当にもう激安としか言いようがない。

初代のPS3はゲーム機というよりメディアプレーヤーとしての利用が多かったのだが、この2台目は単身赴任の自由さをいいことにゲーム三昧するために買ったようなものなので、ほとんどゲーム機として使っている。
最近激ハマりのモンスターハンターポータブル3でも「アドホックパーティー」でPS3は大活躍中だ。
こんな高性能なモノが2万ちょっとで買えるなんて本当に信じられないと改めて思う。
あと、初代に比べて使用中のファンのノイズ等が飛躍的に少なくなって静かになったのは素晴らしい。

一方で、初代に比べて新型には不満もある。
一番の不満はUSBポートが2つしかないこと。全然足りないんだけど。
コントローラーの充電用に1つ必要で、追加で買ったPlaystation Moveのカメラを付ければそれでおしまい。
torneを利用しようと思っても全然足らない状態だ。これだけは何とかして欲しかったかなぁ。

とりあえず不満点はその程度なので順位的にもっと上でも良かったのだけど、とりあえず既に持っているモノの買い増しということで感動がそれほどあったワケではないのでこの順位とした。

第9位:iPad

ある意味、今年最大級の注目を集めたガジェットだったけど、僕的にはこの順位。
2週間後のレビューに書いたことが今でも当てはまってる感じ。
個人的に発売後すぐに地方に赴任することになった関係でモバイル環境が激変して必要性が薄くなってしまったという事情もあるのだけど、やっぱりイマイチ使い切れなかったかなぁという感じ。

iOS4が適用になってから不便だと感じていたことがかなり解消された感はあるけども、最初からこれで発売して欲しかったかなぁという気がする。
もう次のモデルの噂も聞こえ始めているけど、この初代iPadはやっぱり少し人柱的な要素が強かったかも。
もう少し完成度の高いと思われる次のiPadに期待したいかなぁ。

あとアプリ面でも不満があって。何しろアプリが高い。
そして折角のiPhoneアプリが基本的に使えなくてiPad専用のアプリが必要というとこもイマイチ。
(正確に言えば使えないのではなくて使いたくない仕様と言うべきか)
ここがAndroidタブレットと大きく違うところで、この点に関しては、ジョブス様がAndroidを批判して言った「アプリにおけるFlagmentation」がむしろiPadの側で起きているんじゃないの?というのが個人的な感想。

レビューにも書いたけど、個人的にはAndroidタブレットが本命だと感じており、GalaxyTabを手に入れた今では本当にそうだったなぁと実感しているので、今やiPadは東京に残してきた妻と子供のモノになってしまっている。
(ちなみに子供がiPadを大好きなのは相変わらずである)

第8位:b-mobile U300 SIM

SIMフリーの議論が関心を集めたのも今年のトピックの一つだったかなぁと思っているのだが、そんな中でこれまでドコモ一辺倒だった僕も別の回線を使ってみたいなぁということでとりあえず買ってみたのがコレ。
とりあえず半年分で約15,000円という導入しやすいプライスが魅力だった。
それとドコモにSIMロックされてても使えるというところもかなり良いところ。

この1枚を光ポータブルに刺してみたり、NexusOneに刺してみたり、今はGalaxyTabに刺さっていたりと、個人的には非常に大活躍したかなぁと思っている。コレがあれば海外製端末でも気軽に使えるという安心感も大きい。

ただ、普段XPERIAでドコモのHSDPAを使っていると、やっぱりU300という縛りがキツく思える。
Twitterとか軽めのWEBブラウズなら問題ないのだけど、やっぱり動画なんかはキツイ。
そう考えると、もう少し高くても縛り無しのSIMを出して欲しいなぁと思えてくる。

とりあえず今年はコレを買ってみたけど、もうすぐ期限の半年も過ぎるので、次はまた色々な選択しからチョイスしてみたいと思う。
ただ、b-mobileの日本通信はドコモと組んでiPadやiPhoneでドコモ回線を使えるという売り出しをして、iPadを独占するソフトバンクに一矢報いたりしているので今後も引き続き応援したい。

第7位:光ポータブル

いわゆるWiFiルーターの選択肢が一気に広がったのも今年の話題だった。
そんなワケで僕も一つ入手してみたのがコレ。

なにしろ導入のハードルが低いのが良い。
フレッツ光の契約者であれば初期費用ゼロ、月額300円ポッキリである。
いまやタバコ一箱にも満たない料金でWiFiルーターを持てるのだから素晴らしい。
しかもSIMフリー版まで用意されているということで、NTT東日本もなかなかやるなと思わせた。

東京にいれば3G回線を用意しなくても月額200円のフレッツスポットを契約すればそこそこモバイルでの活用もできそうなのだが、僕は残念ながら東北の田舎都市にいるため、そもそもフレッツスポットがほとんど無く、モバイル利用には3G回線が不可欠。
とりあえずは上記のb-mobile U300のSIMを入れて運用している。
ただ、既に書いたとおりU300は遅いので、実用重視ならドコモから同型のBF-01Bを買った方が良いのかも。

コレの良いところは、家に帰ってクレードルに刺せば宅内の無線ルーターに早変わりというところ。
単身赴任先の無線環境をどうしようかと迷っていた時にこれが出たので、まさに渡りに船ということで活用している。ただルーター機能をオフにできないことが関係しているのか、たまに繋がらなくなることがあったりして安定感はイマイチ。
もう一つの良いところは電池保ち。さすがに終日は無理と思うが、新幹線で4時間くらい使いっぱなしにしていてもバッテリー残量を示すLEDの色は緑のまま変わらないくらいなので、非常に安心感がある。

残念なのは無骨すぎるデザインくらいかな。
ただ、最近EmobileからもAndroidをWiFiルーターとして売り出しした例があるように、基本的にAndroidを持っていればWiFiルーターとしても使えるわけなので、ガッツリ長時間使う時以外はワザワザこれを持ち出すまでもなかったりして、使用頻度はそこまで高くなかったのでこの順位とした。

第6位:torne&PSPgo

torneはモノというよりはソフトウェアだけど、PSPgoと合わせて外でテレビ番組を見るという便利体験にかなり寄与しているのでランクインさせてみた。
実際のところ、僕はほとんどテレビを見ない人なので、この使い方をしているのは妻だったりするのだが。
ただこの組み合わせを妻は相当気に入っているようで、これで何本もの今年のドラマを制覇したようだ。

torneは発売後もなかなか良い感じのアップデートが続いており、今後の機能充実にも期待したいところ。テレビ番組を見ながらTwitterのTLが同時表示できる機能なんかは、テレビがUSTREAM化したような感じで非常に新鮮だと思った。
ただ不満点も無いわけではなく、まずは起動が少し遅いこと、それからPSPへの転送に非常に時間がかかることあたりをなんとか改善してもらえると、ますます便利になるのではないかと思う。
・・・あ、あとできればXPERIAへの転送も可能にして欲しいなぁ。

第5位:NexusOne

Androidが大躍進した今年のまさにエポックな端末。
日本未導入ということもあって、発表当初はまったく食指が動かなかったのだが、もう二度と出ないGoogle謹製の携帯である(と買った当時は思われた)こと、XPERIAがOS周回遅れなせいで最新のAndroidを体験できなかったこと等から、夏頃から欲しい病が発症し、秋頃になってLCD版が出たのでゲットしてしまった。
ただ、回線契約の関係もあって、メインのスマートフォンにはなっていない。

端末の質感なども思ったより高いし、動作速度もやっぱりXPERIAなどとは比べものにならない快適さであるあたりはさすがだ。
何よりも、なんかオーラを感じるというか、すごく存在感の高い端末という気がする(僕がAndroid教に毒されているだけなのかもしれないけど)。
来年早々にも来ると思われるGingerbreadを一足先に体験したり、数々のカスタムROMを試したりというAndroidで遊ぶには最適の端末だと思うので、メイン使いではないけど入手満足度は高い。
NexusSがあまり突き抜けた感が無かったので輝きはまだ失われてないと思うし。

ただ、端末下部のボタンがタッチ式になっているところが個人的には気に入らない。
反応もなんだかあまり良くないし。普段はXPERIAで物理ボタンを使っていることもあって、その差は基本的な操作性に関わる部分でもあり結構気になる。
メイン端末にしたらその点では結構ストレスになりそう。まぁ慣れの問題かもしれないけど。

とりあえずAndroid遊びのオモチャとして来年もまだまだ活躍してくれそう。

第4位:MW600

ソニエリ製のBluetoothレシーバーである。
自分で買ったのではなく、ブロガーイベントでソニエリから貰ったものではあるが。
レビュー記事に書いたが、とにかく先代の機種から飛躍的な進化をとげており、不満点がほとんど全く無い。
特にプロファイルを3つまで保存しておける機能がガジェット持ちには非常に便利。

既に記事を書いているのでここで敢えて書きたいことはそれほど無いのだけど、とにかく使用頻度の高さと利便性の高さから総合的な満足度が非常に高い一品であるということで、この順位とした。

第3位:GalaxyTab

これは12月に入ってから入手したばかりの端末。
まだまだ使い込みが足りていない部分があるとは思うが、それでもこの順位とせざるを得ない完成度の高さと満足度の高さである。
iPadを妻と子供に譲ってもいいやと思えたのもコレが来たからに他ならない。

価値の源泉はとにかく絶妙としか言いようの無いサイズ。
タブレットとしての見やすさと表示領域の広さを確保しつつも、iPadほど重く嵩張らないこのサイズは個人的には本当に絶妙と思う。
重さも片手で持つことが現実的な程度に収まっている。

それ以外にも長所は多い。
Android2.2も載っているし、それが故にレスポンスも非常に快適。Flashも使える。
タブレットでありながら、スマートフォンで使い慣れたAndroidアプリが普通に使える。
今後のHoneycombへのアップデートも明言されており将来性にも不安がない。
バッテリーは4000mAhの大容量で安心感が高い。などなど。

今のところあまりブログエントリーに繋がっていないけど、今後随時取りあえげていきたい。

第2位:iPod Touch 4G

ブログにエントリ書こうと思っていながら結局書けなかったコレを第2位とした。
初代Touchからの買換えということもあるが、とにかく不満になるところがほとんど無い。
あまりにも良いので、FaceTime目的に2台買ってしまったほどである。

Android好きな僕ではあるが、そもそもApple信者のマカーでもあるので、iPhoneやiOSの進化も気になるところ。
そんな僕にとっては新しいiOSのほぼ全ての機能を回線契約無しで試せるiPod Touchはありがたい存在。カメラが付いたことで、足りない要素はGPSとコンパスくらいになった。

ただ、スマートフォン的には一切使っておらず、あくまでiPodとしての利用がメイン。
iTunesのDRMに縛られている僕としては、ここが一番重要なポイントである。
ミュージックプレーヤーとしての必要十分な機能と、最強のミュージックストアが入っているという部分は当分Androidでは実現できない大きな優位点であると改めて思った。

光ポータブルやAndroidでのテザリングを使えば限りなくiPhone的にも使えるのだが、その接続をするひと手間をかけてまで使いたいと思うほどスマートフォン的な機能が優れているとは思わない。そこはAndroidで十分というのが個人的な見解。
ということで「コンテンツを楽しむ」というところに特化して使っているし、その範疇において不満点がほとんど無いのがスゴイことだなぁと思う次第。

あ、あと忘れちゃいけないのがFaceTime。
今年から単身赴任になったワケだが、東京に置いてきた2歳の娘に今のところ忘れられていないのはFaceTimeのお陰である。
テレビ電話なんて激しく今更だし、SKYPE等でも同じことはできるのだけど、お互い寝る前に布団に入った状態でお話できるのは身軽なiPod TouchでのFaceTimeならではである。
普遍的な利用シーンでは無いかもしれないが、個人的には非常に気に入っている。

第1位:XPERIA(SO-01B)

ということで、今年買って良かったモノ1位はXPERIAとした。
これを1位にすることはガジェット好きとしての根本的な感覚を疑われてしまいそうな気がしてかなり迷ったのではあるが、この順位としたのは仕様うんぬん等ではなくて、ほとんど愛着以外の何者でもない。

実際のところ、この1年でもっとも密接に日々接したガジェットだったし、今も情報の主要な入手先の一つであり続けているし、助けられたことも数限りない。
NexusOneもGalaxyTabも持っているが、あくまでメインはXPERIAなのである。
ついでに言えば、このブログが今年移転したばかりなのにそれなりのアクセスになったのもXPERIAのお陰だったりする。

このブログでは、どっちかというとXPERIA自虐というか批判的な記事が多かったかもしれないが、実は僕はXPERIAがかなりお気に入りである。
OSが周回遅れでも実際に困ることはそれほど無いし、動作速度も言われているほどヒドイとは思わない(まぁこの前にHT-03Aを使っていたからかもしれないが)。
まぁソニエリにとっての最初のAndroid機ということで人柱的な要素は多分にあった端末だとは思うし、アイデンティティであるTimescape等の独自UIは全然役に立たないしと批判ポイントは一杯あるのだけど。

個人的に評価しているのは今も色あせない外装のデザイン。
既に3回も行われたドコモとソニエリによる手厚いアフターフォロー(マルチタッチ対応など今後にも期待)。
一応グローバル端末ということでxda発のハックの環境も充実してきたし。
そして何よりも、日本でのAndroid普及に大きな役割を果たしたエポックメイキングな端末であること。
ユーザーもマニア層というよりはリア充層が多い気がしていて、意外に愛されているガジェットじゃないかなぁなどとTwitterの#xperiaタグを見ているとよく感じるところ。

ということで、あと最低でも半年くらいはお世話になる予定である。


ということで、駆け足で今年買ったガジェットを振り返ってみた。
年内にエントリ上げないと意味ないということで、ほとんど勢いだけで書いてみたので乱文や誤りがあれば申し訳ないです。

来年もモンハンが落ちつくまではブログ更新が滞る可能性が高いけど、細く長く続けていく所存ですので、引き続きヨロシクお願いします。
それでは、良いお年をお迎え下さい!

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