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つかの間の「MINIオーナー」体験

ナゼかMINIで家に帰ってくるという、全く想定外の展開になったのが5/6の夕方。
5/7の昼頃に返せばいいということで、夜の間はお試し放題。

その日は映画「海猿」の公開日で、レイトショーの座席を予約していたので、映画館までまずMINIで行ってみようということに。
最近お気に入りのスタアパのCDをぶちこんでいざ出発。


改めて運転してみても、最初の好印象は変わらず。
街中ではパワーにも全く不満がないし、足の適度な固さもいい。
CVTにも全く違和感がなく、スムーズそのもの。

途中、途に迷ってUターンをする場面もあったが、全長が短くボディの見切りがいいので、取り回しがしやすい。
欠点らしきものは、フロントウィンドーが狭くて信号が見えづらいということくらい。
あと、運転中はその「カワイイ」外観が見えないことくらい(当然だが・・)。

暗くなってきたのでライトをONにすると、内装の計器類が一斉にオレンジイルミになったのには結構感動。
おお、コイツ、やっぱBMW製じゃん。欧州車じゃんって。
オレンジイルミにはなんとなく憧れていたので。
イルミの明るさを調整できたりする細やかさもスゴイと思ったけど、当然もっとも明るい設定に。

途中で夜ご飯を食べ、無事に映画も見て、帰路につく。
帰りは寄り道して、関越を1区間だけ乗ってみようということに。
高速性能はどうなんだろうかと。

料金所までは流れにのりつつ巡航。全く問題なし。
少しスピードを上げてみても、苦しげな様子はない。
ただ、結構ロードノイズが大きいのは気になった。
料金所を通過したら、いつものように料金所ダッシュ!
まぁ、さすがに加速感はあまりない。
でも特に不満が出るほどでもない。
結構、いいじゃん。問題ないじゃん。

アコードが最も気持ちよく伸びるスピード領域では、さすがに苦しげに。
ホイールベースの違いからか、車体の安定感もアコードには劣る。
それもまぁこのスピードを出さなければいいだけのこと。
(ちょっと寂しいけど、免許には優しい)
ということで1区間で関越を下りる。

その後はわざとフラフラ運転をしてみたり、急ハンドルをしてみながら家まで。
ステアリング操作への追随度もイイ感じ。
結構キビキビしている印象。気持ち良さがある。
そんな感じで無事に帰宅。
駐車場への止めやすさ、アコードとは比較にならない。

そんな感じで結構走ってみたのだが、印象は良いままだった。
しかし、実はそういう「走り」以外の部分で私は魅せられていた。

外食した後、または映画を見た後の、駐車場に向かう時間で。
遠くに止めてあるMINIの放つ存在感。
それに近づき、乗り込むことの嬉しさ、ワクワク感。
乗り込んだ時に迎えてくれる内装の楽しさ。
運転している時の穏やかな気分。
今のクルマとは全然違う感覚。今までにない感覚。
いつもと違うクルマだから新鮮というだけなのかもしれない。
でも、それだけではない気もする。

それは「MINIを所有する喜び」なのかもしれない。
束の間の「MINI所有者体験」。
MINIを買えば、毎回乗り込むたびに楽しい気持ちになるのかも。
MINIと一日過ごしてみて、そんな気持ちに少しなった。

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