一昨日のSonyEriccsonの新機種ブロガーイベントで、非常に素敵なモノをお土産に頂いた。
それが本日発表となったBluetoothヘッドセットのMW600。
定価が1万円を超えるような新製品を発表前に配布してくれるというソニエリ様の太っ腹に感謝感激。
実は僕は今年1月のXperiaのブロガーイベントでもソニエリ様からMW600の先代モデルとなる「HBH-DS205」を頂いてたりする。
更に言うと、その前に自腹で同じDS205を買って愛用していたので、ソニエリのBTヘッドセットが何故か自宅に3つあるという異常状態だったりするw
で、早速昨日から使ってみてるのだが、コレが非常に素晴らしい!
旧機種の悪いところがことごとくクリアされた上で有用な機能が追加されており、久々に諸手を挙げて褒めちぎりたいガジェットだなぁと感動しているところ。
ソニエリらしくデザインがイケてるのも気に入っている。
DS205も悪くなかったけど、更に垢抜けちゃった感じ。
夏場はヘッドセットが露出するのでデザインが良いのはいい。
XperiaとのGood Designコンビでモテモテ間違い無し!なわけない。
Xperiaで音楽を聴く方には是非オススメしたい。
もちろんauの新モデルS004のユーザーやiPhoneユーザーにもオススメ。
どこが良くなったのか
MW600のどの辺がスゴイのか、以下、主に旧機種DS205と比較して書いてみる。有機ELディスプレイ採用
MW600の表示パネルは有機ELディスプレイを採用しており、非常にクリアで見やすい。
DS205の表示パネルは暗い液晶で、目をこらして見ないと見えないくらいだった。
その違いは上の画像を見れば一目瞭然。
ディスプレイの大きさもMW600の方が若干大きい。
更にMW600では音楽の曲名表示やFMの周波数、かかってきた電話の番号等の表示にも対応する。
ただし曲名表示には、接続する機器側でBluetoothのACRCP 1.3に対応している必要があるらしく、Xperiaでは残念ながら曲名表示ができなかった。
先日レビューしたauの夏モデル「S004」では曲名表示に対応しているらしい。裏山。
充電コネクタ
DS205の充電コネクタは上の写真のような完全な独自形式のもので、付属するACアダプタ以外では充電ができないという大変不便なものだった。
MW600は充電コネクタが汎用のmicroUSBになったので、付属ACアダプタ以外でも充電が可能。
Xperiaユーザーであれば、Xperiaに付属の充電ケーブルがそのまま使えるので非常に便利!
やっぱりこうしたコネクタ類は汎用のものに限る。
複数機器とのペアリングが可能
DS205の大きな不満は、1つの機器としかペアリングできなかったこと。例えばプレーヤーをXperiaからiPod Touchに変更する時は毎回ペアリングをやり直さなければいけなかった(まぁそこまで面倒ってほどでも無いんだけど)。
しかしMW600では、3つまでの機器とのペアリングが可能になっており、再生ボタンを長押しすると表示される機器選択画面でプレーヤーを簡単に切替えて使えるようになった。
また、音楽機能と通話機能でそれぞれ別の機器に同時接続も可能。
なのでiPod Touchで音楽を聴きながらXperiaからの入電に対応するというのもOK。
これまたなかなかの便利機能じゃないかなぁと。
こういう製品を使うような人って、だいたい複数のBluetooth機器を使ってるだろうから、コレらはまさに待望の機能だと思う。
ボタン等のインタフェース
MW600では各ボタンが独立形式になり操作性が向上した。
DS205は再生/停止ボタンのみが独立で、早送り・巻き戻し・音量調整はスライド式のスイッチに集約されていたので、早送りするつもりなのに音量を上げちゃったりというようなことが起こっていた。
ボリュームがタッチパネル式のインタフェースになったのも目新しい。
非常に操作しやすいのだが、タッチパネルが側面に大きく入っているため、ヘッドセットに触ると意図せず操作してしまうことがある。ただそういうことも考慮してかタッチへの敏感度はあまり高くないので、突然耳をつんざく大音量になったりするようなことは無い。
なおXperiaの場合、標準のMediascapeをプレーヤーにしていると何故か操作が効かない。
(これは前のDS205の時からそう)
そんなワケで僕はMediascapeにも負けず劣らずの高性能プレーヤであるTuneWiKiを使っている。
TuneWikiでは全ての操作がバッチリ完動している。
(ちなみにiPhoneでは一部の操作ができないらしいので注意>iPhone側の問題)
通話用ヘッドセット
電話がかかってきた時のヘッドセット機能もDS205より少し便利な感じ。
まず表示パネルに電話番号が表示されるのがイイ。
(電話帳の登録名が表示されればなお良いのだが)
専用の通話ボタンもさりげなく増えており、これを使ってリダイヤルなんかもできる。
Xperiaで音楽再生中に入電というのをテストしてみたが、電話がかかってくると音楽がフェードアウトしてスムーズに通話に移行し、通話を終了すると自動的に音楽がフェードインして戻ってくるのは快適かつカッコ良い。
まぁDS205もこの辺は同じなのだが、この便利さは是非一度体験して欲しい感じ。
FMラジオ
再生ボタン長押しでモードを切替えると単体でFMラジオを聞ける。
周波数の切替は音量調整のタッチパネルで行う。
ラジオというと、今となってはXperiaでもiPhoneでも「Radikoを聞けばいいじゃん」となってしまってあまり価値が無いと思われそうだ。
でもXperiaでRazikoを起動しっぱなしだとバッテリーが心配だ
[note]5/20 追記
iPhoneのRadikoアプリはちゃんと「ながら聞き」ができるとのこと。
大変失礼しました[/note]
電池保ち
イベントでは電池保ちが良いのもウリって感じの説明があった。待受500時間・音楽再生8.5時間。
でも仕様をよく見るとDS205とあまり変わらない・・・。
まぁ電池保ちに関してはDS205も悪くなかったので、良い点は維持されたと。
通勤で毎日2時間使う感じでも週に1~2回の充電でOK。
ゲームモード
これは試していないのだが、PSPgoやPS3と繋ぐとゲームモードというのを使えるらしい。画面表示と音楽の微妙なズレを修正する機能とか。
これは後でヨメのPSPgoを借りて試してみるつもり。
ちなみにお値段は1万円前後。
安くは無いけど、この快適性はプライスレスですぞ。
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これはカッコいい!先月DS205を購入したばかりなのに思わず予約してしまったw
買おうかなと思うのですが・・・
DS205はACアダプタで受電しながら使用し音楽など聴けますが、MW600はUSBで充電しながら使用することはできるのでしょうか?
>匿名さん
コメントありがとうございます。
残念ながら、MW600では充電しながらの使用はできないようです。
(そもそも電源を入れられない)
とってもオススメな機種ですが、その点が気になるのであれば少し考えた方が良いかもしれません。