待ちに待ったXperiaGXを遂に購入

遅ればせながら、先日メインスマホをXperiaGXに変更しました。
いやもう待った待った。待ち焦がれた。

なにせ「ガジェット好き」とか言っときながら、今年に入ってホント何にも買ってなくて、この夏スマホが初のガジェット購入となってしまっただけに、一刻も早く欲しかったワケです。
初代acroとGalaxyNexusの2台体制も面倒になってきてたし。

で、当初は7月中に発売予定ってことで、毎日15時過ぎのドコモの報道発表チェックしてガックリする日々が続き、そして理由の説明もなく延期された発売日が夏休みと重なってしまい、まさかのGX無しでの夏休みを過ごし･･･。
夏休みが終わってやっとのことで入手となった次第。

スペックが拮抗するドコモ夏モデルだっただけに、「Why Xperia？」という自問自答を繰り返した日々でした。SONYのCMも「この感覚がXperia」とかいう全くワケの分からないアピールで、要するにウリが無いのかもなぁなどと思い、待ちくたびれたこともあって「もうGalaxyS3かZETAを買ってやろうか」と何度思ったことか。

その「Why Xperia？」の部分はまた別途エントリするとして、今回はとりあえず購入報告エントリ。世の中的にはかなり今更感もあるのだけども。

開封など

最近は「開封の儀」をエントリにするほどの「おもてなし感」なんてほとんど無いパッケージが多いけど、今回のGXも例外で無かった。
もうパッケージの外観からして脱力。
なにこの無駄にデカイXperiaロゴのみのダサいパッケージ。

フタを空けても特におもてなし要素もなく無難に収まる本体。
その下にある付属品もなんとイヤホンのみという潔さ。
本体価格高くなったのに充電器も付きませんか。まぁ確かに一杯持ってるけどさ。

待ち焦がれている間に散々ドコモショップでモックは触ってたので、本体そのものには特段の驚きなどは無かった。まぁ改めて見るとやっぱり前面のドコモXiロゴの存在が残念だなぁとは思った。

箱といい、このロゴといい、SO-01B（X10）の頃はデザイン面で一切ドコモに屈しなかったのに、ソニモバになった途端にどうしてこうなってしまったのか。
せめてXiロゴのみにしてくれればまだ良かったんだが。
だって端末のデザインこそが「Why Xperia？」の最たるものじゃん？

その本体デザインも、ドコモ夏モデルの中ではやはり抜きん出てるとは思うけど、正直2011モデル達に比べるとちょっと面白くなくなった感じはある。

昨年までのデザインテーマだった「Human Curvature」の、直線と曲線を融合したスタイルが個人的には好きだったなぁ。
GXも含めて2012モデルは直線基調で面白みが無い気がする。

それでもやっぱりGXの軽くて持ちやすいアークデザインや、手にしっとりくるマットな質感は気に入っている。特に質感に関しては2011モデルのプラスチッキーさがより薄まってイイ感じ。
側面のボタンが金属製だったりするのも質感向上に寄与してる。

ただ、側面の音量ボタンがもう少し大きかったら嬉しかったかな。
スクロールに使ったりすることが結構あるので、Galaxyシリーズくらいあると良かったのだが。

裏ブタを開けると、バッテリーが渋いブラックになったせいか、なんか精悍な印象。
セットされてたmicroSDカードは2GBと随分ケチに。本体価格高くなったの（ry

SIMは僕としては初のmicroサイズかつXi仕様。
これで長らく使った緑SIMともお別れ。

とりあえずやったこと

まぁまずはお約束の液晶保護フィルム貼り。
7月早々に買ったヤツだけどこんなに眠らせることになるとはねぇ。
今回使ったのは「Crystal Shield」ってヤツ。評価としてはそこそこかなぁ。キレイに貼りやすいけど指紋が残りやすいのが少し気になる。

あとは32GBのmicroSDカード。
内蔵ROM容量が増えたとはいえ、さすがにオマケの2GBじゃ使いものにならん。
今回はすまほんでも「コスパ最高」とオススメされてたSamsungのClass10並行輸入品にしてみた。特に問題なく動いているのでコレでいいんじゃね？

ストラップがちょっと付けづらい

あとはストラップ付けっすね。
GXのストラップホールはこれまで買ったXperiaシリーズとちょっと違って、裏ブタを開けると簡単に取れてしまいそうな作り。じゃあ逆に付けやすいのかっていうとこれがそうでもなくて、個人的にはわりと苦戦してやっと付いた。
あの苦労を何度も繰り返したくないので、裏ブタ剥がすのがなんか面倒になるかも。

とりあえず起動して･･･

今回XiにしてSIMが変わるってことで、同じ電話番号のSIMが手元に2枚あり、どう切り替わるのか少し不安だったのだけど、直前まで通信してたacroの電源を切ってからGXの電源を初投入した段階で「切り替わりました」的なメッセージが出て普通に通信できるようになったので一安心。

早速使いまくりたいはやる気持ちを抑えて、まずはSEUSで初期化。
とりあえずFTFだけ作っておきたくて。
この辺は有名な考察ブログさんの「【Xperia GX】ライトカスタマーが買ったらまずやること(まとめ)」が詳しいですね。全然ライトじゃない気もしますがw

で、その後は設定やら前のスマホからの環境移行など諸々やったのだけど、それ書くと更に長くなるので別エントリで書きます。

どーでも良いネタを3つほど

個別にエントリかますほどではないので、最後に2日間ほど使ってて気づいた「購入前には気づかなかったこと」を3つほどオマケで。

遂にBT経由の曲名情報送信が可能に

同じソニエリ製品なのにナゼ？と今まで疑問だったのが、BTレシーバの「MW600」では対応している曲名表示にXperia側が対応していなかったこと。
まぁAndroid標準でAVRCP1.3に対応できていないので仕方がないといえば無かったのだけど、そこはメーカーとして頑張って欲しかったところ。

で、今回のGXでは遂というかやっとというか曲名が表示されました！これは嬉しい。
ちなみにICSになっても標準ではAVRCP1.3には対応していないっぽいので、今回はおそらくSONYが頑張ってくれましたと。

まぁ僕のMW600は先日洗濯機に放り込んで壊してしまって2台めをケチって輸入盤のホワイト（なんと4,500円ですよ）にしてしまったので、日本語曲名の表示ができなかったりするのだがw

Walkmanアプリじゃなくても･･･

Xperiaのウリの1つが「Walkmanアプリ」に代表される音楽再生機能。
でも僕はGoogle Play Musicのクラウドストリーミングの便利さにすっかり慣れてしまってて、端末のローカルストレージに曲を転送するなんて面倒なことをしたくないカラダになってしまっているので、Walkman活用の機会は無いだろうなぁと思っていた。

ところが、上のスクリーンショットのとおり、Google Play MusicのアプリでもWalkmanのイコライザー機能とかCLEAR BASSテクノロジーが使えてるっぽいのだ。
これは嬉しい誤算だった。
実際どれくらい音が違うかまで詳しく聴きこんでないけど、気分的にまず嬉しい。

ちなみにGoogle Play Musicアプリは端末のマーケットアプリで検索しても出てこないので、PC版マーケットの該当ページからインストールすればOK。

更にちなみにGoogle Play Musicアプリ再生中にLast.fmにScrobbleしたい場合、GalaxyNexusなんかでは公式Last.fmアプリのみ設定しておけば良かったんだけど、GXではナゼかこれだけじゃダメ。もう一つSimple Last.fm Scrobblerを入れればOKだった。