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心の奥底に刷り込まれていたNew MINIの魅力

BMWの新しいMINIへの憧憬は、その発表当時から漠然と存在していた。
私にとっては、「BMWの走り」を備えていることが興味の的だった。
もちろん、そのGood Lookingな内外装も。

しかし私よりもより強い関心を示したのはヨメだった。
それは、ただ純粋に「カワイイクルマ!」という関心でしかなかったが。
しかし女性の「カワイイ!」を求めるパワーはバカにできない。


実際、当時は「カワイイ!」を求めてアクションを起こしている。
買う気もないのにディーラーを訪れて試乗したり。
休日で閉まっている幕張のBMWに行って、裏の駐車場にやたらと並べられていたMINIに狂喜乱舞したり。
(私はむしろ無造作に置かれていたM3に狂喜乱舞だったが)
MINIのミニカーを買ってみたり。
ディーラーで登録したのか、MINI.jpから定期的にメールやDMが届いたり。

しかし私は愛車のアコードに満足していたし、興味の対象はBMWだけでなくAUDIやAlfaなどにも拡がっていたから、MINIを購入対象として見ることはなかった。
ヨメはヨメで、元々クルマにそれほど興味があるわけでもなかったので、しばらくするとMINIの話題も少なくなったが、街ですれ違ったりすると、やっぱり「カワイイ!」と反応する。

しかしそんな時期がしばらく続く中で、やがてMINI熱もだいぶ治まってきた。
と思っていた。
しかしMINIの鮮烈なイメージはしっかり心に刷り込まれていたようだ。
それが、昨秋、再燃した。

「モーターショー、行きたいでしょ?」
私のクルマ好きを熟知するヨメからの提案。
東京モーターショー。
普段見られないクルマが勢ぞろいする2年に一度の機会。
そりゃ、行きたいっしょ。

なぜヨメが行きたがったのかも考えず、人でごったがえす幕張へ。
フェラーリ、マセラッティ、ポルシェ、ランボルギーニ、ブガッティ。
スーパーカーの競演に、人をかきわけデジカメのシャッターを切りまくる。
新しいGT-Rやランエボ、滅多に見られないマイバッハ、メルセデスSLR。
シトロエンのC4なんかも気に入った。
AUDIの新しいグリルは好きになれないが、RS4はカッコ良かった。
Alfa Romeoの159ブレラもカッコ良かった。

P1000596.JPG そして順路的に一番最後に現れたのがMINI&BMWのブース。
(最後だったのでデジカメの電池が切れて写真撮れなかったのが痛恨)

ヨメは狂喜乱舞。
私的にはあまり好きになれなかったMINIワゴンも「カワイイ!」
壁にひっついてたコンバーチブルも「カワイイ!」
コンパニオンがしているMINI腕時計まで「カワイイ!」
このコ、こんなにクルマが好きだったっけ?
それほど惹きつけられていた。

そして、そのブースで初めて出会ったのが3台のMINIキャラクターズ。
中でも素晴らしく美しいブルーに派手なチェッカーフラグが輝くCHECKMATEには、ヨメも私も一目惚れ。

この時のCHECKMATEのインパクトが、またもや心に刷り込まれていたのだろう。
モーターショーの時は想像だにしなかったが、そこから約半年後、まさにそのCHECKMATEを購入することになるのだから・・・。

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