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色を決めたくてXperia acroの実機を触ってきた

待望のご対面!

実機を触るまでもなく購入決定しているXperia acroなのだが、問題はボディカラー。
写真で見る限りどれも良い色っぽくて、一向に決められない状態。
ここはやっぱり実際に見てみないと分からん!
ということで、上京したついでにドコモのスマートフォンラウンジに足を運んでみた。

日曜日の夕方、天候も生憎の雨ということで、ラウンジの人口密度は低い。
どの端末も並ばずに触りたい放題という状況だった。
同じ週末にプレミアステージユーザー向けの内覧会があったようだが、そちらでは30分待ちとか当たり前という状況だったらしいので、ラウンジの方が良かったみたい。

で、肝心の色味は・・・

想像以上にアクアは良かった!

マットで指紋の目立たないブラックにするか、評判の良さそうなアクアにするかが個人的には最大の問題だった。ブルーが大好きなので、普通に行けばアクアなのだが、WEBで見る写真によっては全然好みと違う感じにも見えたので決めきれなかった。
一方で、マットなブラックも今の初代Xperiaで気に入っており、捨てがたい・・・。

しかし、実機を見て迷いは無くなった。

下の方の色味は非常に好みな感じ 最大の懸念であった上部の色合いは個人的には好みの範囲だった。ただ指紋は目立つ

まずアクア。
グラデーションの濃い方の色味があまり好みじゃないかも・・・と思っていたのだが、実機を見て杞憂だったと分かった。非常に美しく鮮やかなブルーで個人的にはど真ん中なブルーだった。
決して地味ではないが、派手すぎることもなく、デザインコンシャスなモデルに相応しい色だと思った。
難点はやはり指紋が目立つというところか。

ブラックはさすがマットなデザインで落ち着いてるが、ちょっと地味な感じも 微妙な質感の違い。写真じゃ分かりにくいのだけど

一方のブラック。
マットな手触りは非常に気持ち良いのだけど、質感的な意味では少し安っぽさを感じた。
初代Xperiaのマットとも少し違う感じで、なんか単調な質感になったイメージ。
クルマのダッシュボードのシボ加工の質感の違いに似た、なんとも説明しにくい違いなんだけど。
全体として落ち着いていて悪く無いのだけど、ちょっと地味かなぁという感じだ。

ホワイトもなかなか気に入った 上の方がラメラメしてて鮮やかな感じだ。でもどっちかというと女性向けかな

ホワイトもなかなか良かった。
上の方に少しラメが入っており、単調なホワイトではなく美しい。
どっちかというと女性向けなイメージ。
個人的には前面上部のセンサーの黒が目立ってしまうのが気になってしまうけど。

と、そんな感じで一通り見て、ほぼアクアに決定。
「ほぼ」というのは、職場内で既にacro購入を表明している人がいるのだが、アクアだとその彼とカブってしまう可能性があるので、少し様子を見ているということで。

大きさやデザインの感想

せっかくなので黒同士で並べてみた。やっぱり背は高い サイドのデザインは個人的にはX10の方が好き

デブだデブだと言われるacroだが、個人的には全く気にならなかった。
まぁ今使っているのが初代Xperiaで、重さ厚さもほとんど変わらないのだから当然だ。
手に馴染む感じも初代と変わらないかそれ以上で、全く不満なし。

デザインも、そりゃarcに比べれば一段落ちるけども、夏モデルの中では断トツにグッドデザインと思う。
まぁこの辺は個人差のあるところだけども。

X10と並べてみると、縦長になったことが良く分かる。
あと画面の鮮やかさも全く違うレベルだと感じた。
ただ、サイドデザインについてはX10の方が個人的には好きかも。
メタルフレームのラインが、acroはarcを意識しすぎてる感がある。

このステータスバーを下げる動作が今までの感覚と違う

縦長な分、ステータスバーを押し下げる動作は慣れないと少し厳しい気も。
しかし横幅がほとんど変わっていないので、それ以外の動作には特に違和感なし。
ボタンを押す感じも悪くない(ボタンの並びが変わってるのにはなかなか慣れないが)。
arcでもよく指摘されていた電源ボタンの硬さも、全然気にならなかった。

ワンセグアンテナは先に行くほど太くなるタイプ。カッコ良くはないね

デザインで言えば、ワンセグのアンテナは先に行くほど太くなるタイプでダサめ。
アンテナがしまいにくいのも少し気になった。
(先っぽの部分の向きが決まってるので収めにくい)

動作的な部分



操作性やレスポンスなどについては、以前にarcを触った時に書いた「冷静になってXperia arcの実機を触ってきた」の内容とほとんど同じ。
日常的に使っているXperia Playとも同じ感じなので、特筆することはない。
個人的には十分満足できるレスポンスで、ストレスを感じることはなかった。

カメラの性能は、他の夏モデルと比べてもやはり一段上だなぁと改めて感じた。
起動速度・撮影スピード・画質ともに満足できると思う。

若干残念だったのはワンセグ。
受信状況は極めて良好だったのだけど、画質はブラビアエンジンをもってしても残念。
これはワンセグという規格自体の限界なんだろうけど。
まぁ個人的にはワンセグ画質はあまり重要視していないので問題ない。

ということで、文章で特に改めて書きたいようなことが無いので、初代Xperiaとのブラウジングの違いを動画で撮影してみた。普段は実はそれほど不満に思っていない初代なのだが、比べてみるとあまりのモッサリ加減に残念な気持ちになる。
こんな初代でもHT-03Aに比べれば爆速だったのになぁ・・・。



ということで、基本的には全然不満が無いacro。
唯一の不満と言えば・・・。

なんと200MB台しかない内蔵ROM容量。残念すぎます まぁそれでもMEDIAS wpよりは少しだけマシか・・・

しつこいようだけど、内蔵ROM容量だよなぁ。
まさかの300MB以下ですよ。
それでもMEDIAS wpよりはちょっとだけマシって感じではあるが。

番外編

GalaxyS2も結構触るのが楽しみな端末だった とにかく「板!」って感じのデザインは好きになれない

他にもGalaxyS2とMEDIASwpとOptimus Brightを触ってきた。

特にGalaxyS2には期待していたのだけど、個人的な結論としてはデザインがあまりに「デカい板!」って感じで好きになれず、危惧していた衝動買い的な感情は全く出てこなかった。
動作速度や新しいTouchWizの便利さは非常に惹かれるのだけど。
おサイフとデザインを捨ててまで欲しいというほどの違いは感じなかったなぁ。

MEDIASwpも密かに期待していた。
実際に見て触っても「良い端末だなぁ」とは思うのだけど「イイ人どまり」みたいな。
道具としては非常に便利なんだけど、道具に徹しすぎみたいな感じ。
もうちょっと、なんというかセクシーさが欲しいみたいな。
ただ、amadanaモデルは嫁を騙して買わせたいと思うくらいの魅力は感じた。

Optimusは画面のキレイさ以外に特に印象が無い。
デザインはプレーンでスッキリしており悪く無かったが。
グローバルモデルだとGalaxyS2があまりにもトンガり過ぎてて影が薄い感は否めない。

最後に、MEDIASwpに搭載されていたドコモのPaletteUIのホームアプリについて。
これが意外と動作軽快で、整理されたアプリケーションドロワーも良い感じ。
もう少しデザイン性が高ければ使っても良いかなぁと思えるものだった。
まぁ全てのモデルがこれになっちゃうと、それはそれで寂しいけど。


というワケで、実機も触ったので、後はacroを予約してひたすら待つだけ。
無事にモバイルSuicaも発表され、acroが対応してることも分かったし。
この夏はacroで大勝利になる予定ですw

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