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カスタムROM「SuperD 1.5」を試す

SuperD00 SuperD01
「あのDwangより早い!」ということで年明け早々から話題のカスタムROM「SuperD」。
Dwangに満足しきってた僕もさすがに気になって久々にROM焼き。
最初は「1.2」(現状で最速と言われている)を、そして昨日、「Nexus Launcher」とやらに惹かれて最新版の「1.5」を入れてみた。

一応、両方ともWIPEしてから導入。
1.3以降はApp2SD対応ということだったので、「1.5」を入れるときは久々にSDカードのパーティション分けからやり直した。

そんな感じでここ数日使っているのだが、噂どおり速度的には極めて快適だ。ただDwangと大きく違うかというと、そこまででも無い気がする。

SuperD06 SuperD05
さて、1.5にした理由の一つである「Nexus Launcher」は、実は全然たいしたことなくて、単にアプリランチャーを閉じているときの見た目がNexusぽいっていうだけ。
実際のNexusみたいにタップするとフワっとランチャーが出てくるのではなく、あくまで従来どおり下からニョロっと出てくるのはすこしガッカリ。

SuperD021.5を導入してみてビックリしたのが、何もしなくても日本語ロケールで起動したこと。
設定画面もいきなり左のような感じ。
これはかなり助かる。
MoreLocaleいらず。
(まぁDwangなんかで日本語ロケール無い環境にもいい加減慣れちゃってるんで、あまり関係ないんだが)


SuperD11それから「連絡先」では左のようにちゃんと「ふりがな(読み)」の入力欄が設けられている。
ナゼだか分からないが、日本語対応が妙にバッチリな感じ。


SuperD07 SuperD08
「連絡先」は今まで見たことがなかった微妙な変更。
例えば一覧の時に右側に電話アイコンが表示されていたり、住所が入力されていると「Navigate to」というメニューがあったりする。
(ひょっとしたら今まで気づかなかっただけかも?)
なんか連絡先アプリの設定も非常に細かい設定ができるみたい。

SuperD09 SuperD10
で、試しに「Navigate to」をタップすると、おもむろにナビが立ち上がった(しかも日本語の起動画面!)。お、とうとうナビが使えるかとドキドキしたが僕の場合は「経路が見つからない」といって強制終了させられてしまった。ちょっと残念。
ただ、こんな起動画面が出てくるってことは、日本でもNAVIが使えるよう着々と準備が進んでいるのではないかと思わせる。

SuperD03 SuperD04
あと、ブラウザなんかはEclairベースになっている。
ちょっとした違いしか無いし、相変わらず早くないけど。
もうこの辺はHT-03Aのハードとしての限界なんだろうな。
でもマルチタッチも普通にできるし、それ以上にダブルタップすると適正な大きさで自動表示されるのは便利かも。

若干挙動がヘンなところもある。
例えばAdvancedTaskManagerを起動しようとすると、勝手に落ちてブート画面からやり直しになったり、ナゼかRememberTheMilkのWidgetがエラーで置けなかったりなど。
まぁそんなに致命的ではないけど。

(2010/1/12追記)
1.5の場合、上記のAdvanced Task Managerに限らず、TaskKiller Fullとか、タスクマネージャー系を起動するとリブートする問題があった。
これについては1.5.1に上書きアップデートすることで解消した。
RTMのWidgetは1.5.1でも相変わらずダメだが、ダメなのは3×3のヤツだけで、2×2のはOKだ


とりあえずそんな感じで、EclairというかNexusの安定したROMが出るまでは、しばらくコレで行こうと思う。

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