ピクサーの「カーズ」を見てきた！

最近お気に入りの「ユナイテッド・シネマとしまえん」で、今日が公開初日となるPixar（ピクサー）の「Cars（カーズ）」を見てきた。

かなり面白かった。
笑わせ、興奮させ、泣かせる。
やっぱりPixarの映画って安心感がある。

今回はクルマが主人公というのは知っていたのだが、実際は主人公に限らず全てのキャストがクルマなので、まずそれにビックリ。レースを観戦するのもクルマだし、実況をしたり取材するのもクルマだし、なんかその辺を飛んでる虫までクルマだったりする徹底ぶり。


出てくるクルマの車種も豊富。アメ車が多いこともあって、僕にはどれがどの車種かまではよく分からなかったが、多分かなりの網羅ぶりではないだろうか。
きっと作った人はクルマが好きでしかたないのだろう。
エンジン音なんかも、おそらく実車からサンプリングしてるんじゃないかというくらいリアルだし、各車毎にちゃんと違っていたりするコダワリも。

ストーリーについては、これから見る方が多いはずなので、基本的に自粛。
全体的なことを言うと、意外性はなく定番な展開。
といえばつまらなく感じるかもしれないが、そんなことは全くないのでご安心を。

Pixar映画と言えばフルCGだが、今回はいつもの少しデフォルメしたアニメというよりは、少しリアルっぽい感じなのかなぁと（もちろんキャラクターは相当デフォルメされてるんだけど）。
特にアメリカの自然とか街並みなんかが。
綺麗で雄大な自然の中のドライブシーンを見てると、自分もMINIでドライブしたくなってしまった。でも日本では望めない感じだよなぁ。


キャラ的に気に入ったのが↑の「グイド」。
単純にカワイイということもあるけど、コイツ「なかなかやる」ヤツなんです。
一度だけ訪れる彼の晴れ舞台では「ニヤッ」としてしまうこと請け合い。
他にも「ハドソン」なんかがお気に入り。
みんな、それぞれ良いキャラなんだよなぁ。

本編の前の短編「OneMan Band」もかなり面白いデキで、会場が笑いで溢れたほど。Pixarは、こういった短編なんかも手抜き無く、面白い。

ちなみにこの「OneMan Band」は、iTMSで購入でき（300円）、iTunesはもちろん、iPodでも楽しめる。オススメ。
他の短編も面白い。