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いよいよ明日!Rachael発表



11/3に何かの発表があるというソニエリのティーザーサイトが出現し、これがコードネーム「Rachael」というAndroid携帯の発表だろうと言われているのは、既にご存じの方も多いところだろう。
気づいたら、そのサイトで正式な動画も公開されており、やっぱりRachaelの発表なんだなというのが確実になった。
(Rachaelなら黒がいいなぁと思ってたが白もなかなか…)

更に、気づいたら新しいUIの動画も・・・。


これ、本当にAndroidなんっすか?
ここまでできてるならもうiPodTouchいらないかも。

で、問題は11/10のドコモの新機種発表で、これが国内発売されることになるかどうか。そしてドコモからこれが発売されたら、HT-03Aユーザーの自分はどうするか。

うーん、悩む。
と言いたいとこだが、本当の気持ちは「もう買うしか」である。

発売当初に比べればAndroidの環境は今のHT-03Aでもかなり快適で満足度が上がってきているが、やはりハード面でのスペックがもう少し高かったらなぁと思う部分があるのと、やはりガジェットとしてRachaelの方がかなり愛せそうというところ。

あとは、これを買っとけばあと最低でも1年は使えるだろうということ。元々HT-03Aを2年使うつもりはなかったこと。
ということで、国内発売されたら多分買うことになるだろう。

ちなみに、日本のAndroid普及シナリオは4段階くらいあると勝手に予想している。
現在は1stフェーズ。端末は言うまでもなくHT-03Aしかない。何としてもAndroidを使ってみたいというような物好き向けで、当然ながら万人にはオススメできない。普通の人にはiPhoneを断然オススメ。

でもこの11月くらいから日本でもグローバルでも2ndフェーズに移行しつつある気がする。各メーカーからAndroid端末が続々と登場。で、Verizonの「Droid」とか今回のソニエリの「Rachael」のように、ハードのスペックが大幅に強化。このフェーズでは少なくともガジェット好きには相当オススメできそうだし、普通の人でもiPhone3GSを検討しているような人の選択肢には入れてもらってもおかしくない。

で、次は3キャリア全部からAndroid端末が登場する3rdフェーズ。これは来年の夏頃だろうか。auがかなり遅れそうな気もするが。ただしこの時の端末はまだ海外製。iモードやおサイフの対応は無し。

最終普及フェーズの4thフェーズで、やっと国産メーカーからAndroid端末登場。iモードやおサイフ・ワンセグ等にも対応でき、ドコモで言えばやっとPROシリーズ以外のシリーズでも展開。これは来年終わり頃から再来年くらいか?

という勝手な僕の予測でいうと、Rachaelは2ndフェーズを代表するエポックメイキングな端末の一つになるハズであり、またこれを買っておけば、次の買い換えは3rdフェーズをすっ飛ばして、4thフェーズの国産Android携帯登場までゆっくり待てば良いワケだ。
やっぱ買うしかないよなぁ。

ということで、じゃあ買うとして「2回線目」として買うのが良いのか、HT-03Aの違約金を支払ってでも1回線での運用を続けるのかあたりを早々に検討しないとなぁ。
HT-03Aの違約金が月あたり1260円なので、それを下回る金額でもう1回線を運用できるなら、多分2回線目で買うと思うけど。今回新たに発表されたメールし放題な料金プランあたりとうまく組み合わせて、iモードメールやおサイフと両立する2回線体制を作れるなら、少し金額が違約金の部分より高くなっても意味はあるかなぁとか。
この辺りの検討結果は、また今後ブログに書いてみたい。

ちなみにRachaelを購入したらHT-03Aはどうしようか。
さすがに愛着も湧いてきているので、オークション行きはちょっと寂しい。貴重なRooted Android端末として、様々な実験用オモチャとして今後も末永く活躍してもらうんだろうなぁ。