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HT-03A:Google Maps 3.3.0

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Google Mapsアプリの新しいバージョン(3.3.0)が日本のマーケットでも昨日からダウンロードできるようになったので、早速試してみた。
今回の目玉機能は「レイヤ」機能と「Labs」機能だ。
ちなみに話題のナビゲーションはまだ使えない。
そういえば今までこのブログ上でMapsアプリについては何も書いていなかったので、少し詳しめに紹介してみようかと。

なお、僕が使っているカスタムROMの「Dwang v1.13」に同梱されているMapsアプリでも既にレイヤ機能は使えていたのだが、Labs機能は無かったので、Dwangな人もアップデートする意味はある。

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起動するとこんな感じ。
まぁ普通のGoogle Mapsですね。
「menu」ボタンを押すと、今回の目玉機能である「レイヤ」メニューにアクセスできる。Latitudeもレイヤの一つという位置づけだが、menuからも直接アクセスできるようになっている。

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レイヤ機能では、デフォルトで「航空写真」「渋滞状況」「Latitude」というようなレイヤを選択可能だが、なんと言っても便利だと個人的に思うのは、「その他のレイヤ」からアクセスできる「マイマップ」である。
これはPC上のGoogle Mapで作成したマイマップのポイントを読み込める機能。
出かける前にPCでお出かけ先をマイマップに登録しておけば、出先でサクっとそのポイントを呼び出すことが可能。これが超絶便利。
なお、Google謹製の「My Maps Editor」アプリを使えば、Android上でもマイマップを作成したり編集できたりもする(あまり使わないけど・・・)。

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マイマップ一覧から見たい場所を選択すると、その場所にピンが立って地図がフォーカスされる。ピンをクリックすると、右画像のようなメニューが表示される。
その場所までの経路を検索したり、ストリートビューを見ることが可能。

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例えば経路の検索を選択すると左の画像のようになる。
クルマなのか電車なのか歩行なのかを選択して実行すると経路が表示される。例えばクルマを選択すると右のような結果になる。
この状態では必ずしも使いやすいとは思わないが、ここまで出来ていればナビゲーションの実現まではもうあと僅かじゃないかなと。

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Latitudeのレイヤを選択すると、ポンっと自分のアイコンが表示される。
当然、Latitudeに登録されている友達の情報も得ることができる。位置情報ダダ漏れなので、信頼できる人としか使えないが、便利な人には便利かな?
(個人的にはあまり活用できるシチュエーションが無いが)
ちなみにLatitude上では友人とチャットしたりもできる。

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menuの「More」から「Labs」というメニューを選ぶと、Labs機能の追加ができる。「スケールバー」「地形レイヤ」「人気のあるカテゴリ」「レイヤボタン」「コンパスの矢印」の5つ。
全部追加しちゃって何の問題も無い。
特に「コンパスの矢印」「レイヤボタン」は便利だと思う。

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「コンパスの矢印」はこんな感じ。
至ってシンプルだけど、やっぱりあると便利。
やっと地図上で電子コンパスを活用できるようになった。
iPhoneのMapアプリみたいにヘッドアップしてくれるとより良いんだけど…。
ちなみに上の画像では「スケールバー」「レイヤボタン」のLabs機能も表示されている。

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Labsで追加した「地形レイヤ」を表示するとこんな感じ。
…イマイチ使いどころが分かりません。

今回加わったレイヤ機能とか、前回加わったLatitude機能なんかはiPhoneのMapアプリではできないことで、Androidのメリットを生かせる部分だ。
特に「マイマップ」が使えるのは非常に便利だと思う。

でも、ヘッドアップ機能とか、そもそもの見た目なんかはiPhoneの方が良い感じ。
両方が合体すると最高なんだけどなぁ。
次のバージョンアップはいよいよナビゲーションかな?
現状でも十分すぎるほどに便利なMapsアプリだけど、ナビが来たら本当にキラーアプリの一つになると思うので、今から楽しみだ。

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