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アプリを外部SDにインストール可能になるとの噂

カスタムROMとか入れている人には常識のいわゆるApp2SD機能ですな。
どうやらそれが公式に入りそうとの噂をキャッチしたのでエントリ。
(ただ信憑性にはかなり問題がある気もしているw)

現在、Androidのアプリのインストールは携帯の内蔵メモリにのみ可能となっている。
しかしAndroid携帯の場合、内蔵メモリの容量は必ずしも多くなく、記録用の領域の大半を外部メモリ(microSDカード等)に頼っているのが実情だ。つまりインストールできるアプリの量はその「必ずしも多くない」内蔵メモリの容量により制限を受ける形になっている。
ここはiPhoneとの大きな違いであり、2ch等でiPhone厨によくバカにされているポイントの一つだ。

実際のところ、容量のかなり少ないHT-03Aでもアプリが入れられなくて困るというような状況になったことは一度くらいしか無いし、Xperiaの場合はHTC系端末よりもかなり内蔵メモリが多いので、現在の仕様でも事実上困ることはあまりない。
ただ、最近は容量の(無駄に)多いアプリも増えてきているし、辞書アプリやゲーム等がもっと出てくると、いずれは現在の仕様が大きな制限になってくることも考えられる。

巷で流通しているカスタムROM等の多くは、アプリを内蔵メモリではなく外部SD等にインストールできるようになっており、上記のような問題点を回避している。
(App2SD機能と呼ばれている)

しかし、Google Codeの「Issue 1151」に書き込まれたGoogleの中の人の情報によると、現在Google内ではこのApp2SD機能のAndroidへの公式な実装が最終テスト段階にあるという。
NexusOneをリリースした時に検討を開始し、現在最終フェーズになりつつあるとか。

リリース時期は具体的には明かされていないが、もしかすると今月のGoogle I/O等で発表になるかも?
カスタムROMでApp2SDをやろうとすると、microSDカードにパーティションを切ったりと、割と普通の人には敷居の高い作業が必要になるのだが、その辺がどう分かりやすく実装されるのかあたり、興味があるところだ。

(via Android and Me

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