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Google版の乗換案内が登場

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今日のGoogleブログで、乗換案内のウェブアプリが発表された。
「iPhone の Safari ブラウザで、先進の乗換ウェブアプリを」
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一応、発表では「Safari向け」でiPhoneで使うことが前提のように書かれているが、実はSafariと同じWebKitベースのブラウザを持つAndroidでもほぼ同じように使うことができる。
というか、GoogleがAndroidに言及せずにiPhoneでしか使えないような書き方にするのは何でだろう?と思ってしまうのだが・・・。
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一応、Googleのブログで書かれている使い方は一通り試してみたが、Androidでも全く問題なく使えた。
一つだけ、地図表示の拡大・縮小ができない点が劣るところか(手持のiPod Touchで試したところ、Safariではマルチタッチでの拡大・縮小が可能だった)。
検索結果なども非常に見やすく、地図とも連動しているということで便利に使えるサービスだと思う。


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特に僕のようにカスタムROMを入れている人は、先日リリースされたジョルダンの「乗換案内」アプリが使えない場合が多いので、ますます有用だろう。
とはいえ、HT-03Aのブラウザが少々モッサリしているせいで、ネイティブアプリのようにキビキビと使えるというレベルには達していない気がする。
地図連動等が不要で単に乗換案内を検索したいだけなら、引続き「路線ドロイド」が早くて使いやすいと思う。

今後の試金石という面も?

それにしても今回のGoogle乗換案内は、HTML5(?)+JSで、ネイティブアプリにも匹敵する便利なWEBアプリが作れるということの証左という気がする。
WEBアプリの良いところは、PC/Mac/ChromeOS/iPhone/Android等、対応するブラウザがあればクロスプラットフォームで使えるというところで、各プラットフォーム向けに開発するよりも大幅にコストを少なくできるというところなんじゃないかという気がしている。
課金等の問題さえクリアできれば、将来的にはiPhoneのApp StoreとかAndroid Market等で配信されるネイティブアプリを置き換えていくんじゃないかなぁ。
ChromeOSではWebアプリこそがメインになるのだろうし。
一方でクロスプラットフォームといえば「アドビ、「Flash Player 10.1」を発表」というニュースも今日出てて、Flash(AIR?)アプリというアプローチもありそうだが、記事中にもあるようにiPhone対応が遅れているようで、完全なマルチプラットフォームは難しそう。
RIAという面では一歩先を行っている感もあるFlashだが、そもそも一企業のソフトウェアに依存するプラットフォームはあまり宜しくない気もする。
何にせよ、こうした便利なWebサービスがガンガン使えるように、Androidのブラウザも「脱モッサリ」を急いで欲しいところだ・・・。

One comment

  1. ふらっと~ /

    >iPhone対応が遅れているようで
    私はあえてappleが情報を隠させて新型iPhoneに搭載又は
    OSに組み込んでくるのでは?と深読みしています

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