「Miniが好き!」というブログ名に恥じず、僕は歴代iPodシリーズの中ではiPod miniが一番好きだ。きっと同じ人も多いんじゃないか。
だから、以前、Engadget Japanの記事で、次のiPod nanoがアルミボディ&カラバリという、iPod miniのようなモノになるという「噂」が掲載されているのを見た時も、「そりゃまた買っちゃいそうだなぁ」と思ったものだ。
僕は、第4世代のiPod(20G)を皮切りに、ヨメ用にiPod mini(前期型・ピンク)、自分用にiPod nano(4G・ブラック)を買い足してきた。2年やそこらで3つもiPodを買うなんて、まさに「Apple信者」の鏡である。
そんな3つの中でも、第4世代のiPodとnanoは扱いにすごく気を使う。
この2つは新品の時はホントにキレイで、まさに芸術作品のようなのだが、ひとたび私の手に触れると、自分の手がこんなにも汚かったのかと思うくらい指紋がつくし、キズもついてくる。
だから買ってすぐに保護用のフィルムを貼ったりして、更にはケースにいれて大事に大事に使っているのだが、折角の美しいデザインなのに、ケースに入れなければならないことは少々残念だったりする。
その点、アルミボディのminiは扱いやすい。
手の脂も気にならないし、キズもあまりつかないから。
扱いをあまり気にせずガンガン使えるし、ケースに大事に大事に入れておくこともないので、いつでもそのデザインを楽しむことができる。
そしてminiはデザインがいい。というかカワイイ。
派手なカラーに白いクリックホイールは、それまでの「クール」なiPodのイメージを、より「ポップ」なものに変えたし、実際、日本でのiPod人気の爆発がminiの発売から始まったことからも、miniのデザインを評価したのが私だけではないことの証明だろう(ヨメにプレゼントする当時も、人気のあまり、なかなか手に入らなかったもんだ)。
豊富なカラバリも人気の要因だった。
ヨメも、ピンクのminiに大喜びだった。
だから、miniに変わってnanoが登場した時は、nanoの小ささの衝撃の一方で、miniがなくなってしまうことに寂しさを感じたものだ。
しかし、大ニュースである。
今、AppleStoreで密かにiPod miniが販売されているというのだ(日経デジタルアリーナの記事より)。
確かに、Apple Storeにアクセスし、右上の「お買い得情報」をクリックすると、下のほうにさりげなくminiが売られてるではないか!
これは、実はAppleの「整備済み製品」。
店頭商品、返品商品、初期不良品などを修理調整し、新品水準並みの品質を確認したアップル認定製品である。新製品同様、1年間の保証も付く。価格は新品より若干安かったりする。要するに看板どおりちょっと「オトク」な商品なのである。
ただし、整備済み製品は現品限り。売り切れたらそこで終わりだ。
カラバリは4色揃っているし、容量もちゃんと4GBと6GBの2種類揃っている。
価格は4GBで14,805円からと、「安い!」と思える値段だ。
うーん、もう一台、買おうか迷うじゃねぇか・・・。