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iPhone版「ストⅣ」が面白い!

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ブログデザインにドロイド君を多用しておきながら、移転後最初のエントリーがiPhoneアプリってのもナンだけど、個人的にタイムリーに楽しめたネタだったので早速エントリー。

ということで、前々から興味津々だったiPhone版の「ストリートファイターⅣ」ストリートファイターIVである。
昨年末のエントリでも書いたが、2009年に一番ハマったゲームが「ストⅣ」だったということで、いつでも「ストⅣ」できるiPhone版は非常に楽しみにしていた。
それとiPhoneのタッチパネルでどうやって昇竜拳を出すのか?にも非常に興味があった。
そんな中、昨日のTwitter上でリリースされたことを知って速攻で購入。900円。

まだ買って一日だが、かなり面白く遊べてるので、以下1stインプレッションなど。
ちなみ初代iPod Touchでのプレイである。

必殺技はどうやって出すの?

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一番気になってたのが「タッチスクリーンで必殺技はどうやって出すのか?」だ。
結論から言うと、これは2通りある。
一つは通常どおりの「レバー操作+P/Kボタン」という出し方(通常モード)。
もう一つは「必殺技ボタン(SPボタン)」とレバーを組み合わせた「カンタン必殺技モード」。
通常モードだとかなりツラいが、後者の「カンタン」モードなら必殺技はバンバン出せる

ちなみに上のスクリーンショット左がSPボタンの説明。
更に右のスクショのとおり、セービングアタックにもボタンが一つ割り当てられており、タップしている時間の長さで3段階のセビを使い分けられるようになっている。セビのキャンセルはアーケードと同じでダッシュ(→→)だ。

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具体的にリュウの必殺技コマンドを見てみよう。
上のスクショ(左)が「通常モード」のコマンドだ。見慣れたコマンドが書かれている。
スクショ(右)はスパコン・ウルコンの説明で、これも通常どおりのコマンドが書かれている。
ただ注目すべき点があって、「通常モード」であっても、スパコン・ウルコンの2つに関しては、それぞれ「溜まったゲージをタップ」することで出せるようになっている。
これ、かなりお手軽だ。

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オプション設定で「カンタン必殺技モード」をオンにした時のリュウのコマンド表が上のスクショ(右)だ。
いかにカンタンになっているかがよく分かる。
なにしろ波動拳なんてSPボタンをタップするだけ昇竜拳ですら「→+SP」というお手軽仕様だ。
なので「カンタン」モードであれば、必殺技は超出しやすい

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前述のとおりスパコン・ウルコンもタップ一発なので、PS3のストⅣでは僕にはとても敷居の高かった「セビキャン→ウルコン」もサクっと出せてしまう。これは爽快!
ただ、「昇竜→セビキャン→ウルコン」はできていない。たぶん僕の実力不足だろうけど。
昇竜は強制的に大昇竜になるんだけど、それでもできるのかな?

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なお、ボタンは前述のとおり「SPボタン」「セビボタン」「Pボタン」「Kボタン」の4つ。
そして左側にレバー。
オプション設定で、ボタンの配置を3パターンからセレクトできたり、レバーの方向ガイドの表示有無や、レバー/ボタンの透明度設定等が可能になっている(上のスクショのとおり)。

ゲームの中身について

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気になる使用可能キャラは8人。
リュウ・ケン・春麗・ガイルあたりはまぁ順当に。
アベルもまぁ準主役だし、ベガはラスボスとして入ったと思われる。
ダルシムは技巧派への配慮か?

個人的に意外かつ嬉しかったのは「ブランカ」が入っていたこと。
何しろPS3版では僕のメインキャラだったので。
ただ、ネット対戦しててもあまりブランカ使いは見なかった気がするので、今回の厳選8キャラの中に入ってきたのは少し不思議かなぁ。
全体的に定番の「スト2」キャラで固められた感はあるラインナップ。

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ゲームのモードは上のスクショのとおり。
左の画面が最初に表示されるモードで、右は「1人で遊ぶ」を選んだ時のサブメニューだ。
本当はBluetoothを使った2人対戦モードがあるんじゃないかと思うが、たぶん僕の初代iPod TouchにはBluetoothが無いので表示されてないだけだろう。

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ということで、早速1人モードの「総当たり戦」で遊んでみた。
家庭用で言うところのストーリーモードみたいなもので、順番に全キャラと闘う。
当然「カンタン必殺技」と「オートガード」をONの超ヌルい感じで。

何しろ必殺技が出しやすすぎるので、ほとんどSPボタンしか使わなくても余裕で勝てる。
スパコン・ウルコンもバンバン出まくり・決まりまくりで、かなり爽快に戦えた。
SPボタンしか使わないと、PS3のネット対戦で大量発生していた「昇竜ぶっぱしまくりのケン」(by 外人)も裸足で逃げ出しそうな「ぶっぱ」ぶりになっちゃうけどw

もう少し難易度を上げると、PとかKとかセビとかを使いこなす必要はありそうだが、電車の中などの移動中にサクっとCPU戦を楽しむくらいなら、必殺技をぶっぱなしまくるのも十分楽しい。

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ということで、アベル・ケン・リュウの3人でサクっとクリアしといた。

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ちなみに、クリアすると近日発売されるらしい「SUPER ストⅣ」の動画(新女性キャラと春麗・キャミーの絡み動画。カッコ良い)が表示され、しっかり宣伝してくれる。
こっちは家庭用だけど、発売されたらこれはこれでやっぱ買っちゃいそうだなぁ・・・。

このストⅣでスゴイなと思ったのは、2年半前のハードである僕の初代iPod Touchでも全くストレスなく動いたこと。
起動時や戦闘前のロード時間もストレスになるほどではない。
たぶん最新のiPhone3GS等なら更に快適なのだろう。

画面はキレイだし、効果音もちゃんとストⅣだし、ホント良くできてるなぁという印象。
文句をつけるところが見つからない。

iPhoneアプリの質の高さを実感

普段はAndroidばっかり使ってるけど、このストⅣで改めてiPhoneアプリの質の高さを実感
Android陣営からこんなアプリが出てくるのはいつになるんだろう・・・。

っつかそれ以前に、モッサリのHT-03Aじゃこのレベルの動きは出せなそうな気がする。
NexusOneかXperiaクラスなら大丈夫なのだろうか。
でもタッチスクリーンの反応もやっぱりApple製品とは違うしなぁ。

買って1年に満たないHT-03Aでも厳しそうなアプリを、2年半前に買ったiPod Touchで普通に動かせてるってスゴイことな気がした。
なんか改めてAppleスゲーなとか思ったり。
マジでAndroidは相当ガンバレ。

と、最後はこのブログらしく無理矢理Androidを絡めたエントリにしてみました。