前回のエントリのとおり、候補を4機種に絞ってからウダウダと迷っているうちに、1ヶ月近くの時間が経過してしまった。 そして時は3月中旬。 この時点で1機種が候補から脱落することとなった。 それはAQUOSのRシリーズ。 2月時点では実機を見ずにSPECや写真での勝手な期待感だけで候補にリストアップしていたのだが、3月に入って家電量販店でも実機が見られるようになったらしいので、早速見に行ってみたのだ。 で、実機を見た印象。 「うーん、デザインも画質も中途半端」。 デザインは従来のAQUOSよりはイイのだが、BRAVIA X2500ほど突き抜けた感じもなく、なんか無難なイメージ。同じピアノブラックならPioneerの507HXの方がずっと好印象だ。 そして画質は、これも他機種ほどの鮮烈な印象なし。...
液晶TVも検討してはみた
2007/06/04
少し間があいてしまったが、大型TV購入顛末の続き。 以前エントリしたとおり「プラズマTVにしよう」という基本方針であったにもかかわらず、更に数少ないプラズマTVの候補の中ですら購入対象を決められない状況であったにもかかわらず、液晶TVの方でも私を迷わせる候補ができてしまった。 一つの候補がSONY BRAVIA KDL-46X2500。 何が良かったかって、とにかくデザイン。 TVフレームの周りにアクリルパネルを配した「フローティングデザイン」が、かなりツボにハマってしまったのである。 (どうもアクリル使ってるモノが好きらしい) 更にフレームの色を選べるというところもツボで。 デザインから入りはしたが、さすがにフラグシップモデルだけあり、画質も非常に鮮明だし、当然フルHDということで機能に死角はなし。...
プラズマTVの購入で迷いまくり
2007/05/23
2月に入ってから各メーカーのカタログを収集したり売場を見に行ったりして、具体的な購入候補の絞込みに入った。 といってもプラズマが本命なので、結局パナソニックの「VIERA」かPioneerの「PureVision」か日立の「Woo」かの選択肢しかなく、絞込みはラクな筈だった。 更に、当時プラズマで「フルHD」を実現していたのはVIERAのPZ600シリーズのみであり、「フルHD」を優先するならVIERAしかなかった。 (Pioneerの5000EXが買えれば何の迷いもなかったのだが・・・) しかし絞込みは難航した。 5000EXとの出会いによりPioneerファンになってしまったせいかは分からないが、私的にPioneerの「PureVision 507HX」を最後までなかなか諦められなかったのだ。...
「液晶」か「プラズマ」か
どの大型TVを買うか」を考えるとき、一般的にまず問題となるのが「液晶かプラズマか?」だろう。 私の場合もそこは多少迷った。 店頭で見ると液晶のほうがハッキリ・キレイに見えるし、価格的にも液晶のほうがこなれている感がある。 フルHD対応も液晶が先行している。 しかし「40型以上ならプラズマ」みたいな通説もある。 映画鑑賞にはプラズマの方が向いているという話も聞く。 前に書いたとおり、私の場合、「40型以上」と決めてるし、映画はかなり重視したいので、そうなるとプラズマかなぁとも思う。 それに表参道ヒルズでPioneerの5000EXを見たせいで、プラズマの印象がかなり良くなっていた。 ネットで色々と情報収集してみると、画質についてはプラズマの方が良いという意見が多数派だった。...
大型TV購入にあたっての条件設定
引越しすることが決まったのが年明け頃。 この時、ヨメとの間で最も先に合意に達したのが「TVの買い替え」。 ブラウン管テレビがぶっ壊れてしまい、間に合わせでPCモニタを流用していた(以前のエントリ)のだが、引越しによりスペースに余裕ができることから、思い切ってデカいTVを買おうと。 大型TVと言えば、かなり大きな買い物である。 下手すれば10年くらいは使うだけに、後悔するような買物は絶対にしたくない。 しかし大型TVと一口に言っても、実に様々な製品が販売されており、いきなり売り場に行ってもワケが分からない状態になるのは明らかだ。 そこで、具体的な製品選定に先立って、自分らなりの条件や目的を設定することにした。結論から言ってしまうと、その条件・目的はこうだ。...