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SONYの2011下半期ラインナップが魅力的すぎてお財布がツラい予感

SONYさん、頑張ってます

とっても個人的な物欲の話である。
ネタとしては今更なものが多いのだけど。
というかタイトルで言い切った感もあるのだけど。

夏にXperia acroに加えてMacBook Airまで買ってしまったので、しばらく物欲を封印せねばならないと思っていたのだけど、どうも完全に封印することは既に無理になってきた。
というのも、SONYの下半期の新製品たちがどうも魅力的すぎるのだ。

SONYと言えば、2011上半期の例のPSNハッキング事件でIT企業として非常に大きなダメージを受け、日本人としてSONYに頑張って欲しいと思っている僕も「やっぱりダメかー」と思っていたのだが。
あの事件があったからということでは無いのだろうが、下半期にこれだけのチャレンジングな製品を出してくるとは想像できなかった。
というか、これだけ色々準備してきた中で、やっぱりあの事件は残念だったなぁという印象。

とりあえず、惹かれる製品が色々あるのだけど、全部買うわけにもいかないので、どれを買おうかお財布と相談しながら迷う今日この頃である。

HMZ -Personal 3D Viewer-

SONYらしさが爆発してる印象のHMZ。これは買うしか

中でも一番魅力的に感じたのがコレ。
SONYじゃないとコレは出せない。まさにSONYらしさ爆発のプロダクトだと思う。
ヘッドマウントディスプレイ “Personal 3D Viewer” | ソニー

750インチ相当のワイドスクリーンと3Dと5.1chが楽しめて、しかもお値段が6万円前後。
本格的なホームシアターに憧れつつも、現状ではSONYのAVアンプとPS3でシアターの真似事をしてるレベルで終わっている僕としては、コレを買わないで何を買うっていうシロモノ。
もう購入は即決である。

これで映画を見たりゲームをしたりする生活を想像して、もう今からwktkしている。
家族がいるところでコレをやるのはちょっと抵抗があるけれど、丁度良いことに単身赴任中の僕には誰の目も気にせずコレに没頭できる環境があるw

あー、早く発売されないかなぁー。

PlayStation Vita

これは買う人がかなり多そうなVita。3DSなんてメじゃない

だいぶ前から年末頃の発売が既定路線と言われており、僕の中でも当然のように購入決定済みだったのがこのVita。モンハンでボロボロになりながらも初代PSPを頑張って使ってきたので、そろそろ換え時だし、これもやっぱり初代をGetしときたいなぁと。
プレイステーション® オフィシャルサイト

過去のブログ記事でも書いているけど、僕はPS3がとっても気に入っている。2台持ってるほどだ。
ゲーム機としてもモチロン良いのだけど、それと同じくらいAV機器としてイケてるのが良い。
そして数々の神アップデートで、初代でもいまだに第一線のAV機器として使えてるのも素晴らしい。

こうした進化を支えるのが、CELLをはじめとした先端のテクノロジー。
当初は対応していなかったHD CodecであるDolby TrueHDやDTS-HD MAにソフトウェアアップデートで対応したとか、DVDのアプコンが可能になったとか、最近ではどんどん強力になっていくtorneであるとか、とにかくハードがしっかりしてるのでソフトウェアのアップデートでどんどん多機能になっていく。

Vitaも4コアの強力なCPUをはじめとする最先端のハードがギッシリと詰め込まれており、PS3と同様に発売以降のアップデートでの強化が期待できるデバイスで、もうその将来性だけでも「買い」だと思っている。
だからローンチタイトルがショボイとか、どうでも良かったり。
(っていうかアンチャーテッドだけでも十分だわー)
しかもそんな強力な機械が2万円台とかバーゲンすぎる

先日の公式発表ではゲーム以外の部分が強調されてたようだが、それもPS3登場時を彷彿とさせる。
思えばPS3が出た時もゲーム機としてしか見ていない人にはあまりウケが良くなかったもんなー。

もちろん僕にとってもVitaのメイン用途はゲームであり、だからどんなタイトルが出てくるのか等には非常に興味もあるのだけど、なんか色々と新しい体験をさせてくれる機械なんじゃないかというところにより惹かれている次第。

今回からドコモの3Gにも対応するということなので、3Gモデルを買う予定。
コレのためにドコモが用意したプリペイドプランにもちょっと興味があったりするし。
(データプランなのにパケット数じゃなくて時間で課金するってのがなんか新しい)
まぁ基本が128kの通信速度ってのは残念だが。
スマホユーザーとしては128k通信に追加の料金を払うのには少し抵抗を感じる。

PSブランドの3Dディスプレイもなかなか良さげ

そういえばPSブランドの3Dディスプレイも発表された。
前述のHMDが無ければコレもなかなか魅力的だったかも。
まぁHMD買うのでコレは見送りの予定。

SonyTablet

一般的な形状のS。クサビ型のデザインが特徴的

この前発表されたと思ったら既にSが発売になってしまって激しくイマサラだけど。
ということで、SONY渾身のタブレット2種類も気になる存在。
Sony Tablet | ソニー

掃いて捨てるほどあるiPadフォロワーなAndroidタブレットとは一線を画している存在感はさすが。
一般的なタブレット形状のSも、「薄く軽く」戦争から一歩離れて、クサビ型の特徴的なデザインで持ちやすさを訴求してるあたりがSONYらしいというか。
2画面構成のPは更にトンガってるし。

まぁiPadフォロワーとしては気になる欠点も多いのだけど。
特にハードのスペックは半年前のものであり、CPUのTegra2などは賞味期限切れが間近。
もう4コアのデバイスが出てこようかというタイミングだけに、微妙感は否めない。
実物を見て、特にSは質感があまり高くないのも気になった。

でも、このタブレットはスペックだけで判断してはいけないとも感じている。
他の数多のタブレットがスペック競争に終始していて、中身は単なる標準のHoneycombという中にあって、このタブレットの強みはやはりSONYの数々のサービスを楽しめるデバイスとして作られているところだろう。
QriocityやReader、PlayStation Suite等のSONYならではコンテンツが楽しめるという意味では、始めてiPadと同じ土俵に乗ったタブレットとも言える(まだまだ全然叶わないレベルなのだろうけども)。

Pもかなりチャレンジングな存在。カバンにサクっと入れられるサイズ感に惹かれる

買うことを考えた場合に迷うのは「SかPか」というところだろう。
一般的な形状のタブレットを持っている人ならばPの方が用途が被らず魅力的かもしれない。
ただ、Pは発売が遅い上にドコモの3Gモデルしかないところがかなりのネック。
特徴的な2画面デザインも、対応アプリがどこまで出るかという不安がある。

僕の場合はiPadは持っているものの、既に用途が無くて子供のオモチャ状態になっているし、なにげにHonecombのタブレットをまだ持っていなかったりするので、買うならSがいいかなぁと思っていた。
ただ、GalaxyTabを既に持っているし、あの7インチのサイズ感が非常に気に入っており、タブレット持つなら7インチがいいなぁと強く思っていたりするので、かなり迷いがあった。
10インチサイズを持ち歩くのだったらMBAでいいじゃないとか思ったりもするし。

どうせSonyTabletとしてVaioのようにシリーズ化されて次々に出てくるのだろうから、4コアのTegraが乗った7インチが出るまで我慢かなぁと思っていた。

でも、量販店で実機を見て、Sの持ちやすさと軽さがかなり印象に残ってしまい、一度家に帰ったものの、結局気になり度が全然落ちなかったので翌日にアッサリ買ってしまいましたとさ。
前段の言い訳はいったい何だったんだw
ということで、レポートは別にエントリしていきます。

NEXシリーズ

カッコ良すぎるデザインだけで欲しいNEXのフラグシップとなる7

昨年、買いたかったけど結局買えなかったものの代表が実はNEXシリーズ。
まぁ僕の場合は欲しい理由のほとんどが「デザイン」なところがアレなのだけどw

デジカメは既に数台持っているのと、カメラそのものにあまり詳しくなく豊富な機能を使いこなせなさそうということで、どうしても購入の優先度が落ちてしまい、結局買うに至らなかった。

そのNEXシリーズも順調に進化した新モデルが発表され、いまだにNEXへの思いを断ち切れないでいる僕の物欲を相変わらず刺激してくれている状況。
特に7は非常に渋いデザインと隙の無さそうな機能(よく分かってないのだがw)で、使っている人を見たら嫉妬してしまうほどに惹かれるデジカメだ。
デジタル一眼カメラ“α”(アルファ) | ソニー

NEX-5シリーズも順当にパワーアップされている

NEX-5シリーズも順当にパワーアップされた模様。
Nikonの一眼を持っていながら全然使いこなせていない僕としては、やはり7には憧れるもののオーバースペック感ありありなので、この5シリーズあたりが丁度良いのかなぁと思っている。

しかし新品を買うお財布力が無いので、このタイミングで安くなるであろう旧型を狙っていたりもする。
というか、既に旧型の5シリーズを手に入れるために動いておりますw

AndroidなWalkman

WalkmanもとうとうAndroid搭載!

とうとうWalkmanのフラグシップにもAndroidが搭載された。
しかもWalkman史上最高音質だそうで。
“ウォークマン”Zシリーズ | WALKMAN “ウォークマン” | ソニー

Walkmanに憧れていたのはもう遠い昔の出来事。
念願叶っていくつかのWalkmanを渡り歩いた末に辿りついたNW-Walkmanのデキの悪さ(正確にはSonicStageのデキの悪さか)にガッカリし、その後に手にしたiPodとのあまりの落差に一気にApple党になってからは、Walkmanに惹かれることは全く無かった。

音楽ライブラリがすっかりiTunesにロックインされてしまっているし、そもそもMedia GoがWindows版しかないというヤル気の無さなので、Macユーザーな僕が今さらWalkamanに鞍替えするのは難しいところではあるのだけど、Android好きとしては今回のWalkmanは気になるところ。
Androidであれば、最終奥義のGoogle Music betaも使えるワケなので。
Androidに対して「音が良い」と思ったことは正直全く無いのだけど、それだけに「史上最高音質」は気になる。

まぁでも気にはなるけど、お財布的に買えはしないかなぁ。

Vaio Z

Win機を買うならコレがいいなー

コレも超今さらだけど、VaioZもかなりソソられるマシンだ。
All around Z. New VAIO Z Series Zの先は、未来だ。| ソニー

MBAフォロワーの「Ultrabook」が数多く登場しているが、どれも所詮は劣化MBAとしか思えないMacスキーな僕でも、VaioZだけは一目置かざるを得ない。
Win機を買うなら絶対コレがいいなーと思う。

本体そのものはMBAを凌ぐモバイル性を獲得する一方で、強力だけど電池食いのGPUを「Power Media Dock」に別搭載して、家ではそっちでバリバリ使うという、Appleではあり得ないマッチョな発想がイイw。
実際のところ、MBA程度でも家での使用には十分耐えられるので、そんなマッチョは要らないのだけど、なんか男子として問答無用的にそういう発想に惹かれてしまうんだよなー。

まぁMBAを買ったばかりだしWin機に乗り換える予定も無いので買うことはないのだけど、様々なコダワリを含めてさすがSONYだなぁと思ったプロダクトではある。
金が余ってたら絶対買いたいのだけどなー。


・・・ということで、以上、本当に個人的な物欲のお話でした。
  

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