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Pocketのクソな短縮URL問題への対処法

公式ブログでドヤ顔してるけどなぁ、不便なんだよ!

特にネタも無くてブログを絶賛放置中だが、今日は個人的に有益な情報を得たので久々エントリ。
でも多分これを求めてる人は極一部なんだろうけども。

個人的に多用しているアプリに「Pocket」(旧Read It Later)ってのがある。
言わずと知れた超有名な「あとで読む」サービスですな。

使い方としては、気になったURLをAndroidの共有機能でPocketアプリにバカスカ放り込んでおいて、あとで時間のある時に読みーの、面白い記事なんかはまた共有機能で「はてなブックマーク」アプリに投げーの、ブコメ読みーの、ブクマしーの、ついでにTwitterに投げーのといった感じ。
(どーでもいいけど僕のTweetの6割くらいははてブ経由だったりする)

オフライン機能対応だし、テキストだけ抜き出してくれるので読みやすいし、端末が変わっても読めるしということで、ちょっとでも重そうなページなんかはとにかくPocket経由で読むようにしているほどよく使っている。

短縮URL問題とは

問題が起きたのはちょうど1ヶ月ほど前のPocketアプリのアップデート後である。
記事を読んだ後にいつもどおり共有ボタンからはてブアプリでブコメを読もうとしたら、一杯付いているはずのコメントが確認できないという現象が発生。

いつもどおり共有ボタンをタップしてはてブアプリ呼び出し ある筈のブクマやコメントが無い!誰もブクマしてないことになってる 原因は共有時に正規URLを勝手に短縮しやがるおせっかい仕様

原因は元記事のURLを送信せずに「pocket.co」とかいう短縮URLに変換してから送信する仕様になったためで、はてブアプリ側ではその短縮URLに対するブックマークを探してしまい、当然ながら誰もブクマしていないという結果を返してくるようになってしまったワケだ。
なんともおせっかいな仕様変更をしてくれたもんだ。

頭にきたので珍しくMarketのレビューにクソな英語で要望を書いてみたものの当然シカト。
そんなワケで、ここ1ヶ月は共有から一度ブラウザで元ページを開いてから再度はてブアプリに共有するという非常に面倒な手間をかけざるを得なくなっていた。
ブラウザで元ページを開いちゃったら何のためのPocketなんだよという話である。

ということで対処法

とまぁ、いつものように前段が長くなったワケだが、ホント、個人的には非常に困っていた事象だったワケである。
そんな中、今日Twitterで対処法を教えてくれた神がおり、昔どおりとはいかないものの、一定程度手間が省けるようになったので、その方法を書いておこうというワケである。

用意するのは「ShareBridge」というアプリ。
作者のDUMAPICさんは、「履歴消しゴム」や「AltTabApps」「寝るときHOME」など、個人的にもお世話になった数々の有名な便利アプリの作者さまである。またお世話になります!

アプリを立ち上げると極めてシンプルな設定画面が 一番上の「選択リンクの共有」だけにチェックを入れる もう一つの設定では「短縮URLの解決」にチェックを

ShareBridgeをインストールしたらアプリを立ち上げ。
すると非常にシンプルな設定画面が。
で、設定すべき項目はたったの2つ。

まずは「インテント受信時の候補表示」のとこで「選択リンクの共有」にチェック。
次に「拡張設定」のとこで「短縮URLの解決」にチェック。
準備はたったこれだけ。

Pocketアプリの共有ボタンから「View in Browser」を選択 ブラウザ選択画面になるので「リンクを共有」をタップ 短縮URLを展開して再度アプリ選択画面を出してくれるので、送信先アプリを選択

使い方も難しいところは一切無い。
Pocketアプリからいつもどおり共有ボタンを押し「View in Browser」を選択。
今までだとブラウザが立ち上がっちゃってたけど、ShareBridgeを設定しておくとブラウザ選択画面を出してくれるので、ここで「リンクを共有」をタップ。
すると送られた短縮URLを展開して元ページURLに直した上で再度アプリ選択画面を出してくれるので、ここで送信先のアプリ(僕の場合ははてブコメント)を選択。

ほらほら70件もブクマ付いてるじゃん!ということで望む結果を得られたすると、昔どおりにちゃんとブコメも読めるし、ブクマする時のオススメタグもちゃんと読み込まれて良かったねと。
まぁブラウザで元ページを開かない分だけ手間暇が減ったというだけなんだけど、この差は個人的には非常に大きい。

僕に腕があれば、共有したら勝手に短縮URLを展開して勝手にはてブアプリに投げるようなアプリを作りたいとこなのだけど、そんな腕も無いし、現状はこの方法で満足するしかないかなぁと。

わざわざ通信してURLを短縮した直後にすぐ元URLに戻すというあたり、なんだか「掘ってー埋めてー」のニューディール政策っぽくて不毛なんだけど、これが現状のPocketの仕様なんだから仕方が無い。

とりあえず1ヶ月間の苦悩がだいぶ解決したので嬉しい勢いでの小ネタでした。

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