JOYSOUND DIVE：本格カラオケを次世代っぽく遊ぶ

HMDが来てから毎日のようにPS3を起動してる今日この頃。
で、先日PSストアを見ていたら「JOYSOUND DIVE」なるソフトを発見。
無料だったので早速ダウンロードして使ってみたらビックリ！
もうカラオケ屋のカラオケそのものといった感じの超本格派だった。

前から「ヒトカラ（一人でカラオケ）」にはちょっと興味があったものの、実行に移すまでの情熱と勇気が持てなかったのだが、このJOYSOUND DIVEで初のヒトカラ体験となった。
誰も気にすることなく好きな曲とか覚えたい曲をガンガン入れまくれる楽しさにかなりハマったw

ということで、今日はその本格ぶりをちょっと紹介。

まずはチケットの購入！

まずはソフトをPSストアからダウンロードし、インストールして起動。
簡単に書いたけど1Gオーバーの容量なのでかなり時間がかかる。
ソフトの起動自体もかなーり時間がかかるのはちょっとマイナス。
しかし一度起動してしまえば後はストレスなく操作できる感じだ。

ソフト自体は無料なのだが、サービスを楽しむためにはチケットが必要なシステム。
30日間歌い放題で2000円か、1日歌い放題で300円かの2択となっている。
カラオケ屋と同等の内容を考えれば、かなり安いと思う。

ということで、まずはトップメニューの右側にある「チケット」から「チケットの購入」を選択。
すると、PSストアのチケット購入画面に飛ばされる。

で、実は現在は1日歌い放題チケットが無料という太っ腹キャンペーン期間中だったりする。
12月19日までがキャンペーン期間なので、試すなら是非この期間中に！

PSストアでチケットをゲットしたら普通に×ボタンでPSストアを終了。
すると自動的にJOYSOUND DIVEに戻っていく（ただし起動しなおしになるので時間はかかる）。
これで準備完了！…と思ったけどもう一つ準備があった。

マイクを準備する

カラオケなのでマイクが必要だったー。
まぁ別にマイクが無くても起動してちゃんと歌えるのだけど、採点とかは当然できない。

でもウチにマイクなんて無いしなぁと思ってたら、ふと目の前のPlayStation@Eyeに気づいた。
ああそうだ、PlayStation@Moveを買った時に付いてきたんだっけ。
で、コイツ、マイク付いてるぞと。

早速XMBの設定画面から「周辺機器設定」＞「音声機器設定」へ。
そこで入力機器を「USBマイク」に設定。これで準備OK。

ちなみに対応しているマイクは公式ページに記載されている。
まぁEYEで十分だけどね。

曲を選ぶ様々な方法

気を取り直して再度DIVEを立ち上げ、メインメニューから「カラオケ」を選択。
ここでは実に様々な方法で曲を探せるようになっている。

検索

当然、検索でも探せる。
歌手名・曲名・番組名・アニメタイトル名で探せるようになっている。

左側に表示されるキーボードでポチポチと検索ワードを入れていくと、前方一致で絞りこまれて右側に候補が表示されるので、R1ボタンで右側の画面に移って曲を選択していく。
曲の並び順をR2ボタンで「人気順」「50音順」に切り替えられるのもなかなか良い。

ちなみにアニメの充実ぶりはかなりのものと思われる。
試しにアニメ番組検索モードで「まほう」って入れたらスゴイ勢いで候補が並んだww

履歴

自分が歌った曲の履歴から探すこともできる。
僕みたいなオッサンだと所詮は歌える歌が限られてるので、結構ベンリ。
しかし履歴晒すと完全に世代がバレるなw

お気に入り

自分の好きな曲や歌手を「お気に入り」に登録しておける機能もある。
僕はコレを一番よく使うかなぁ。

ちなみに「お気に入り」への登録も非常にカンタン。
曲一覧のところで△ボタンを押してサブメニューを出し、そこから登録するだけ。
登録する時に「曲」にするか「歌手」にするかも選べる。

さらにちなみに、このサブメニューで「採点演奏設定」で採点のON/OFFが可能。
デフォルトではOFFになっており、その状態で予約をしても後から採点はできないので、予めここでONにしておく必要がある。一度ONにするとその後の予約は全部採点ONになるので、OFFにしたい時はそのタイミングでまた設定する必要があるので注意。

といった感じで曲を選択したら○ボタンで予約。
曲の演奏が始まった後でも予約は入れられるけど、ヒトカラの場合はせわしなくなるので、ある程度事前に予約リストを作ってから演奏開始する方が良いと思われ。

マイク等の設定

マイクの音量やエコーの量、壁紙などを設定メニューから変更可能だ。
曲の演奏中でもマイク音量とエコーは変えられるけど。
やっぱりエコーが効いてるとカラオケっぽい気分でテンション上がる。

いよいよ演奏開始

予約リストをある程度埋めたら、STARTボタンで演奏開始！
ここからはもう普通にカラオケ屋のカラオケと全く同じ感じで進む。

良いのは文字がスゴく綺麗なところ。非常に読みやすい。
文字の色が変わるタイミングもバッチリだ。

後ろで流れる映像もなかなかキレイだ。
パターンはあまり多くなく一般的なものが多い。本人映像などは無い。
ただ、自分で流す映像をMIXしたりすることもできるようだ。

演奏中にSELECTボタンを押すと上部に簡易メニューが現れる。
ここで曲のキーとかテンポを変えることができる。
キーが瞬時に反映されるのも良い感じ！
他にもマイクやエコーの音量、ガイドメロディーの強弱、音程チェックのON/OFFなどができる。

また、右アナログスティックでもいくつかの操作ができる。
上下でテンポ変更、左右でキーコントロール、押し込んで早送りなど。
この辺の操作はカラオケ屋のリモコンより全然使いやすい。

音程チェック機能がスゴイ！

SELECTボタンメニュから「音程チェック」をONにすると上のような画面になる。
コレがなかなかの優れモノなのだ。
曲の音程と自分の音程のマッチング度合いが視覚的に分かるというなかなか新しい体験だ。

コレで曲の細かい抑揚を覚えたり、そもそも曖昧に覚えてる曲でもそれなりに歌えたりできる。
ということで、基本的に僕はコレをONにして使っている。
ちなみに音程はオクターブが違ってても大丈夫だし、ハミングでも大丈夫だ。

で、この音程チェックと睨めっこしながら練習していると、微妙な遅延が気になり始める。
2chのスレなんかでも話題になっているけど、マイクによっては結構な遅延が発生する模様。
まぁ細かいことはあまり気にしないほうが楽しめるとは思うけど。

演奏中の曲予約

演奏中でも□ボタンを押すと曲の予約ができるようになっている。
曲の選び方とか予約の仕方はメイン画面でやるのと同じだ。
複数人で遊ぶなら必須の機能だろう。
ただ、曲が終了すると検索画面なんかも消えてしまうので注意が必要。

採点

マイクを接続して「採点ON」で曲予約をしてあると、演奏終了後に採点画面になる。
おそらく「音程チェック」で原曲と自分の歌とのズレが無いほど高めの点になる感じだ。

自分でやってみた感じではダメダメで60点台〜上手く歌えて80点台って感じ。
90点台は一度も出せてない。
僕が下手なんじゃなくてきっと遅延のせいだ。と思いたいww

で、どこが次世代やねんと

とまぁザっとJOYSOUND DIVEを紹介してみた。
なかなか本格的なカラオケだということがお分かり頂けただろうか。
こんな本格的なカラオケが自宅で無料でできるとは良い時代になったものだ。

しかし、いかに自宅とはいえ、エコーの効いた自分の歌声を近所に撒き散らすのは恥ずかしい。
周りに悟られずにヒトカラを楽しむにはどうしたら良いか…。
ってウチにはHMDがあるじゃないか！